観光より台東区の未来(あす)を考える
「観光」より台東区の未来(あす)を考えるシンポジウム
というシンポジウムが開催されました。
主催者しましたのは、自称「したまち青年4団体」。
すなわち浅草法人会青年部会・上野法人会青年部会・東京商工会議所台東支部青年部・東京青年会議所台東区委員会です。私もこの内の浅草法人会青年部会・東京商工会議所台東支部青年部に入っています。
今回は、特に「食」を中心に議論をする、ということで私も幹事としてお手伝いをいたしました。
震災後、観光客の数が激減し、いまだ回復に至っていません。
そこで「したまち青年4団体」に何か出来ることはないか、特に「観光の中の食文化」に着目して、そこから台東区を元気にしたい、そういう趣旨のシンポジウムでした。
出演者は、結構、オオモノです。
第一部の基調講演は、日本政府観光庁長官・溝畑宏様。震災後の観光地の現状や、観光産業のトレンド・食文化観光の在り方などをご講演いただきました。
この方は、旧自治省の官僚出身なのですが、サッカーの「大分トリニータ」の社長をされたりとユニークな経歴の方です。
弁舌も熱血で、客を飽きさせない語り口は「超官僚級」です。今や講師として人気があるとか。この日も大きな拍手を受けていました。
次に第二部パネルディスカッション。ご出演は評論家の山本益博さま、台東区役所文化観光産業部長の田辺英一さま、それからカリカチュア店の事業が好調な若手実業家の「カゲ様」の御三方でした。
さて、この日の私の担当はと申しますと、パネラーの皆さんのお世話。
つまりは出番までの間、控え室で茶飲み話しの御相手をし、出番になったらステージまでご案内する、というカンタンなものでした。
メインの幹事の皆さん達は、忙しそうでしたが、私はのんびりするのが用事です。
お酒も出せたら、なお良かったんですけどね、控え室で。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて604日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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