創意工夫
二条彪(にじょう・たけし)先生の「第七期 台東区若手経営者サポートセミナー」が開講しました。
全10回シリーズで、来年の2月まで連続して、いろいろなテーマの講義があります。テーマはいろいろでも、講師は10回同じで、二条先生が務めます。
このセミナーは、今回が7期目(=七年目)で、私は最初の年から受講していますが、講義の内容は、毎年ほぼ同じ、です。
しかし、退屈はしません。
毎回気づかされる点や印象に残る点が少しずつ違うのです。
言ってみれば、歌舞伎見物みたいなもんです。同じ筋書きで同じ役者でも、毎回同じではないのです。「この場面は、こんなにも見せ場だったんだ!」と思う場面が毎回違います。
そして、今回印象に残ったのは、
「創意工夫」
先生は最近、経営の中核は創意工夫ではないか?と感じることが増えてきたそうなのです。
創意工夫を考え実行していく力こそ、経営の中核であり、経営者の中核能力、とすら強調されています。
では、会社の創意工夫力を高めるにはどうしたら良いのでしょう?
すぐに思いつくのは、提案制度でしょうが、先生いわく、一番良いのは社長が一番多く創意工夫を考えること。
うーん、それはそうです。
自分がアイデイアを出さずに、会社のスタッフに対して「おまえたちが、何か考えろ!」と言っても、それはダメでしょう、たしかに。
社長自身が創意工夫を楽しみながら実行している姿を見せることが大事、というわけです。
私は、工夫してますよ。
すき焼きのザクに、新しい材料を研究しています。それは・・・
ちんげんさい!
理由ですか?
そう、ウチは「ちんや」ですのでね。それから、結構美味しいんですよ。
創意工夫してる・・・でしょう。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて562連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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