お客様の期待を超えているか?
「二条彪の特選教訓集 みんなで学ぶ 成功の心得No8 お客様への心得」という御本を毎週月曜日の、弊店の朝礼で輪読しています。
6/6は項目No20「お客様の期待を超えているか?」を読みました。この回が全20項目の最終回です。
引用しますと・・・
「お客様は、期待通りのことをしているだけでは、ファンになってくれないのです。」
ここがポイントです。しかし昔ながらの仕事をしている会社には、ここが悩みどころでもあります。
期待されていることが懐かしい姿であること、つまり以前と同じ仕事をしていること、言ってみればマンネリであること自体を期待されているのが我々なので、期待を上回る「何か」を提供して⇒ファンになっていただきたいのは、やまやまですが、マンネリの根幹を壊してしまってはいけないのです。
それで、すき焼きの味やスタイルを根本的には変えず、しかし細部を変えたり、あるいは世の中への見せ方を変えたりするのが、まず出来ることになるわけです。例えば、
「すき焼きの味やスタイルの細部」に該当するのは「かわりザク」で、
「世の中への見せ方」に該当するのは「すき焼き思い出ストーリー」「記念日割引」です。
しかし、これらは既にこのブログでも宣伝済みで知られ始めているので、すでに「期待通りのこと」になっているかもしれません。
だから、次のアイデイアが必要ですね。しかし、マンネリの根幹を壊してしまってはいけません。
脳を活性化させねば・・・
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて464連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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