息の長い東北支援

 守ろう、東北のSake! 

 示そう、ニッポンの絆!

 青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草

 三社祭が開催できない、その日に開催!

の続報です。合計68社の蔵元さんから、出品の申し込みをいただきました。蔵元リストもようやく出来上がりました。

 今は、参加者=試飲する人=飲食業界人を募っているところです。これだけいろいろな御酒が揃いますので、業界関係にも興味を持っていただけるものと思っています。

 加えて、この話しを伝え聞いた、メデイアの取材も入るようになりました。

 中には三社祭に代わる、人を寄せるためのイベントと認識して、取材に見える方もおいでで、そこは違うのですが、もちろん、丁寧にご説明すればわかっていただけます。

 弊ブログの読者の皆さんはご承知の通り、この試飲会は一過性の人寄せイベントではなく、息の長い東北支援を目指すものです。参加する人は、皆さん、ご自分の御店を代表して、仕入れ業務の一貫で来場されます。

 1本〜2本飲んで美味しかったね!という話しではなく、100本とか300本、あるいはそれ以上の本数を仕入れるために、来場されます。それが、私達に出来ること、です。

 蔵元さん達も、そこをご理解いただけたので、多数御酒を送って下さるのだと思っています。また、おとりこみの最中にもかかわらず15社の蔵元さんが当日上京して下さいます。大変有り難いことです。

 情報を正確にお伝えして、盛大な会にしたいと思います。

 蔵元さんからのメッセージで、掲載しそこねていたものを以下に掲載します。ご覧ください。

(一関市・磐乃井酒造さん)〜ふるさとは負けない〜あの大震災を乗り越え、前へ踏み出そう

(仙台市・仙台伊澤家勝山酒造さん)皆様には今回の震災で沢山の御支援を賜り、心より感謝申し上げます。戦国武将で名を馳せた独眼流こと伊達政宗公から続く仙台伊達家御用蔵「勝山」として、地元仙台宮城、東北の復興に努めて参りますので、引き続きのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

(水戸市・明利酒類さん)当社は水戸市に江戸時代末期の安政年間に創業しました。昭和43年に販売を開始した「明利小川酵母」は、後に日本醸造協会10号酵母として登録され、全国の酒造家から高い評価を得ております。平成7年には新酵母M-310を実用化。10号酵母より分離選択された「ふくみ香」の高い酵母として好評です。

(筑西市・来福酒蔵さん)茨城がんばってます。浅草で会いましょう。

追伸

 義捐金込み価格の仙台牛メニューを提供してまいりましたが、めでたく完売いたしました。ご注文いただいた皆様に御礼申し上げます。収益は被災地に贈ります。

 本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて439連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。

 Twitterもやってます。こちらでつぶやいています

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