熱いメッセージ④
守ろう、東北のSake!
示そう、ニッポンの絆!
青森・岩手・宮城・福島・茨城 五県蔵元連合試飲会@浅草
三社祭が開催できない、その日に開催!
という酒の試飲会の実行委員長をしております。
蔵元さんからの出品申し込みは、5/6に締め切らせていただきましたが、今回、61蔵という多数の蔵元さんからお申し込みをいただきました。心より御礼申し上げます。
申込書に書かれた、熱いメッセージを、当日の参加者だけに見せるのでは、もったいないので弊ブログに転載しています。今回で4回目です。是非、お読み下さい。
(喜多方市・小原酒造さん)被災地からがんばります。よろしくお願いします。
(水戸市・明利酒類さん)当社は水戸市に江戸時代末期の安政年間に創業しました。昭和43年に販売を開始した「明利小川酵母」は、後に日本醸造協会10号酵母として登録され、全国の酒造家から高い評価を得ております。平成7年には新酵母M-310を実用化。10号酵母より分離選択された「ふくみ香」の高い酵母として好評です。
(石岡市・府中誉株㈱さん)常陸国府・石岡の銘酒「府中誉」です。味わいやわらかな「悠久純米酒」をお楽しみ下さい。
(桜川市・西岡本店さん)1782年(天明2年)の創業以来約230年、筑波山の伏流水と地元の厳選された米で醸した「花の井」は、味わい深い旨口酒としてご好評いただいております。
(郡山市・若関酒造さん)当社の酒造りは文久年間にさかのぼり、その後昭和36年に社名を現在のものに変更し、営業範囲を関東圏まで拡大して現在に至っております。阿武隈山系の湧き水を仕込み水に使い、淡麗な中にも含香・含み味のある酒造りを目指しています。
(福島県矢祭町・藤井酒造店さん)東京都葛飾区の「葛飾酒作り本舗」と当社のコラボ製品を出品します。葛飾区を代表する堀切菖蒲園から名前を取り、ラベルのデザインも二代歌川広重の「三十六花撰 東京堀切菖蒲園」をモチーフにしています。
(会津若松市・花春酒造さん)「会津の良さは酒の良さ」をキャッチフレーズにお酒を造って290年。人々の心に花のような明るさと春のような和やかさを取りもどしましょう。
(会津若松市・辰泉酒造さん)今こそ日本酒再発見のとき!旨い料理と旨い酒で笑顔を増やしましょう。
(会津若松市・山口合名会社さん)創業は1649年で、会津藩の歴史とともに歩む。昭和初期には全国清酒品評会で日本一になっています。蔵自体は小さくても良質な酒造りをモットーに造りを行っており、特に辛口・純米・純米吟醸が好評です。
(本宮市・大天狗酒造さん)弊社の創業は明治5年。福島県のほぼ中央に位置する本宮市にあり、伝統を味を醸し出しております。「みずいろのまちもとみや純米酒」は、ふくらみのある芳醇な香りが心地よい、やや辛口のお酒です。クリーム料理等と相性がとても良いです。
(郡山市・笹の川酒造さん)1765年(明和2年)の創業以来、酒一筋に歩んでまいりました。今回の震災では軽微とは言えない被災がありましたが、お料理とともに、ながく楽しんでいただける酒を目指して頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(喜多方市・笹正宗酒造さん)笹正宗は初代(1818年、文政元年)の頃より品質第一主義を頑固に守り続け、現在も手造りの良さを残し、米・水・気候全てに恵まれた立地を最大限に生かした、独自の酒造りに取り組んでいます。
(田村市・玄葉本店さん)福島県のお酒、よろしくお願いいたします。
(白河市・大谷忠吉本店さん)土蔵壁の崩落ひどく修繕ままならぬ状況ですが、タンクに眠る酒は無事です。地元消費がメインの小さな蔵ですが、この機会に是非多くの方に味わって頂きたいと考えています。
(南会津町・会津酒造さん)東北、特に福島は風評被害の多い地区ですが、負けずに頑張りたいので応援よろしくお願いします!
追伸
義捐金込み価格の仙台牛メニューを提供してまいりましたが、昨日、めでたく完売いたしました。ご注文いただいた皆様に御礼申し上げます。収益は被災地に贈ります。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて433連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。
Twitterもやってます。こちらでつぶやいています。震災不景気でヒマなのでTwitterのリストを作りました。リアルに存じ上げている方のみのリストです。
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