夫婦で旅を
先週末、高額のメニューを召し上がった女性が「ちんやメンバーズカード」に入会されました。申込書を拝見すると、「記念日割引」の対象になる記念日は創立記念日。肩書はと言うと・・・
おお、女社長様。創立記念日に全社員で、すき焼き宴会なんて最高ですよね。今後もご散財をお願い申し上げます。さて、
3月に京都「三嶋亭」さんで、第八回「すきや連」を開催します。これまでの七回は東京と横浜で開催してまいりまして、今回が初の京都進出です。
そういうことで、初の遠征ですので、
関東の人がどのくらい参加してくれるだろう、
「三嶋亭」さんには50人収容の大きい宴会場があるのに、参加者が20人とか25人とかだったら、カッコ悪いなあ、そうなったら「三嶋亭」のM社長に対して面目ないなあ、と思っておりましたが、結果は・・・
定員オーバー!!
2/21の締め切り日を待たずに、大広間はいっぱいとなり、今後、出遅れたお申し込みが来た場合、旗振り役兼事務局長の私は、それを断らないといけません。嬉しい悲鳴です。
で、遠征にも関わらず、定員オーバーと成った理由ですが、それは、夫婦お揃いでのご参加が何組かあったからです。
これまで「ちんや」を含めた、関東の店で開催した時は、そういう例はありませんでした。現社長のお父上と後継者のご子息が二人で、つまり男二人で参加なさる、というケースはありましたが、夫婦二人で、というのはありませんでした。
それが「京都で」となった途端、私の所へ、遠慮がちな電話がかかってくるようになりました、
「混んでいるようなら諦めますけど、ヨメを連れて行っても構わないでしょうか?」
「ウチのワイフが、連れて行けって申しますんですけど、大丈夫でしょうか?」
やはり京都という磁場が旅情を誘うんですねえ。
浅草で開催した時は、そういうことがゼンゼン無かったのが、かなり悔しいです。浅草も国際観光地であって、「来街者数で京都をぬくぞ!!」と、この辺りの皆さんは鼻息が荒いのですが、「夫婦度」という点では完敗していることが分かりました。
今後は、そういう観点で、浅草の街のことを考えてみないといけないかもしれません。幸い、「ちんやメンバーズ・カード」に「記念日」として、ご結婚記念日を登録されている会員さんが増えてきました。
夫婦の記念日に、二人で浅草へ!となったら良いですね。
それで、住吉はどうするんだって?
そりゃあ、ウチのヨメは断りましたよ。だって定員オーバーですから。
何の問題も在りませんよ、言うまでも無く、勿論、全く。
追伸
3/13(日)実施予定の、「ちんや すき焼き通検定」の、受験申込みの受付を、2/16より開始しました。詳しくは、こちらをご覧下さい。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて358日連続更新を達成しました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
「ちんや」創業130年記念サイトは、こちらです。「すき焼き思い出ストーリー」の投稿を募集しています。
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