シャトーブリアン
その当時は興味をもっておらず、今回知ったのですが、
1985年の「聖輝の結婚式」のメイン料理は「松阪牛のシャトーブリアン」だったそうです。
そのために300頭の松阪牛が使われたとか。
「シャトーブリアン」はフィレ肉の中の、中央部の最も太い部分のことを言います。
フィレ肉自体、牛さん1頭から獲れるのは4kg程度ですが、その真ん中の「シャトーブリアン」は600gくらいでしょうか。
ステーキ一枚の目方は、宴会料理の最後ですから、そんなに大きい必要はなく、一人前120gだとすると、
牛さん1頭から獲れるのは5人前です。
「聖輝の結婚式」の招待客は「芸能界は言うに及ばず政財界の大物500人」だったので、
消費した牛さんの計算は、
500人×120g÷600g=100頭
となり、報道されている「300頭」と数字が合いませんね。
一人前360gも出したの?
1985年と言えばバブルでしたからねえ。
本当に消費したか、
数字を誇大に報道したか、
時の移りかわりを感じる年末です。
追伸、すき焼き「ちんや」再開のおしらせです。
2022年3月18日に、浅草花川戸「金泉ビル」(台東区花川戸2丁目16-1)で再開させていただきます。
すき焼き店のほか、精肉売店も併設致します。
「株式会社 WDI」さんとの御縁により、私の当初の見込みより早めに再開できることとなり、嬉しく思っております。
新店舗には旧店舗のスタッフも、私も従事致しますし、旧店舗の調度品を持ち込みますので、味や雰囲気を保てるものと考えております。
今後詳細が決まり次第順次こちらのサイトにて公開してまいります。ご期待いただけましたら幸いです。
本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。 弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は4.322本目の投稿でした。
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