リモート銀座

永田町のマツジュン先生が、緊急事態中に銀座に行ってしまったことで、さんざんに叩かれていますね。

そんなコメントの中に、

なぜ接客女性との会話をリモートにしなかったのか。『おうちクラブハシゴ』に取り組めばよかった。

というのがあって笑ってしまいました。

「リモート参拝」や「リモートお盆」もあるようですし、東京マラソンには「ROAD TO TOKYO MARATHON 2021」と称するオンラインイベントもあるとか。それは「指定のランニングアプリを利用し、決められた距離をお好きなコース・時間帯で走っていただくことで、「新しい日常」の中でも走る楽しさを体感できるバーチャルランニングイベント」だそうな(名前と中身が合致しにくいですけど)

そういうコロナ対応の事例をあれこれ見て来て、今私が思うことは、

結局、そのサービスで一番の楽しみ・一番の肝はなんだったのだろう?

ということです。

リモートでお墓に参拝しながら、先祖を思う気持ちになることは可能だと思います。自分の家=日頃の生活空間にいながら、聖なる気分になるのは簡単ではないですが、不可能ではないです。

では家にいながら、銀座の気分になることは?

うーん、コメント主さんには申し訳ないけど、やっぱり銀座に行かないと銀座の気分にはならないかもねえ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.998本目の投稿でした。

4.000本まで後2日です。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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