生卵

海外では生卵は食べられない、和食の店ですき焼きを頼んでも卵が付いてこないという記事をネットで見つけました。

日本の鶏卵業者の衛生努力を称賛する内容でしたが、そこに付けられた16本のコメントの内2本が、すき焼きに卵は要らないというものでした。

「別にすき焼きに生卵は要らない 十分味はついているし 卵でまろやかにする必要はない あと、牛丼に生卵はもっと要らない」(そう思う1・思わない10)

「私もすき焼きに生卵は絶対つけない。すき焼き本来の味が無くなるから。付けるつけないは個人の好みです」(そう思う2・思わない11)

このコメントには不支持が多いので安心しましたが、そういう方もいるのですねえ。

私自身は、すき焼きに卵は付いていた方が良いですね。ウチの肉であれば旨味がしっかりありますから「すき焼き本来の味が無くなる」という心配はないですから。

私が卵にカレーやヨーグルトを入れたりするのも、肉に力があるから。変わった味にも負けない肉があれば可能というものです。

ところで、多くの方が興味を持っておられる、

すき焼きに卵は、いつ、誰が付けたのか

という疑問ですが、

私も存じません。定説もないと思います。

おそらくは「誰が」ということより、時代背景が重要だと思います。明治時代に養鶏業が始まって、以前は貴重だった卵が入手できるようになったため、その頃ブームだった牛鍋と組み合わされたものと思われます。

肉も卵も養生食のイメージがありますから、感覚的にも合体させ易かったかもですね。

鶏卵業者さんに感謝です。

追伸、10月26日の「あさくさ食たび」に出演させていただくことになりました。「あさくさ食たび」とは、浅草の料理人がオンライン講義で、全国の皆様に「浅草の食の道案内」をするというもの。視聴ご希望の方は、こちらです。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.872目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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