押印省略

コロナですき焼き屋は本当に大変ですが、もっと大変なのはハンコ屋さんかもしれません。
報道によりますれば、
「内閣府と法務、経済産業両省は6月19日、押印に関するQ&A形式の資料を公表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企業にテレワークが広がる中、押印のためだけに出社するのは非効率との指摘を踏まえた対応。押印省略に企業の理解を促すことで、働き方改革を推進する狙いだ。」
昨日の弊ブログで「コロナで○○がなくなってラッキー」「元々要らないと思っていた」という話しが多いと書きましたが、ハンコの件もその一つでしょう。
そしてハンコについての、一般の方々の意見が結構辛辣なのが、私としては気になってしまいました。ハンコの業界に同情したい気持ちです。
ハンコは「要らない」だけでなく怨嗟の的になっていたようです。決裁時に上司の方の態度が余程ストレスに感じられたのでしょうか。
でも、ハンコの中には美しいものもあります。店がお客様からお金を受け取った時、在り難い気持ちを込めて押印するのは、誰も不快にさせないと思います。
経済的機能としてのハンコは風前の灯の状態ですが、美しいものとして遺せないものでしょうか。

追伸
すき焼き・しゃぶしゃぶは、鍋でウイルスを加熱殺菌してすぐ食べるので、非常に安全な食べ方です。安心してお召し上がり下さいませ。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし本日は3.767本目の投稿でした。引き続きご愛読を。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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