餃子×ワイン
知人が編集長をしているワインの雑誌Wine-What!?(ワイン ホワット!?)の今月のテーマは、
餃子×ワイン
でした。「ワイン ホワット!?」では、これまでも
「日本の国民食 meets WINE シリーズ」
ということで、ワインと寿司、焼き鳥、焼き肉を特集してきましたが、今回の、ワイン専門家5人が参加した検証実験は4時間かかったというから大変なことですね。
餃子×ワインというと直感的には、かけ離れた感じがしますが、意外にも「まったくNG」という組み合わせは多くはなくて、
ヴィンテージものの熟成ワインや
フルーツ香りの強いシャルドネは
今市だったそうですが、イケる組み合わせが多かったということです。面白いです。
この企画では、普通に合わせる以外に、「もうひと手間」もやっていました。「ひと手間」とは餃子に、色々な調味料を加えることです。それも常識的なラー油とかだけでなくて、
バルサミコ酢とか
味噌ダレとか
を加えることです。その中で
餃子+バルサミコ酢+赤ワイン
はかなり美味しかったとか。
この結果は、かなり納得的です。ワインと餃子は、味覚の面でも食材の面でも距離がありますから、「つなぎ」があるとベターです。すき焼きの生卵にワインが合わないので、「つなぎ」が必要なのと似ていますね。
私はかねて、すき焼きにワインを合わせるには、溶き卵にヨーグルトを入れることが必要だと主張しておりますが、「つなぎ」の必要性を感じさせる結果が今回も出て良かったと思います。
「日本の国民食 meets WINE シリーズ」の今後が楽しみです。
追伸
地下1階「ちんや亭」にて、肉の食べくらべキャンペーン「めざせ13冠 ちょい食べGO!」を実施しています。是非ご参加下さい。
私自身は月曜と金曜に1点ずつ参加しておりまして、既にハンバーグ、ロールビーフ、サイコロステーキ、赤身すき焼きを食しました。
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