光を浴びよ肉を食べよう

『脳のため光を浴びよ肉を食べよう』(和田 秀樹 (著))(新講社ワイド新書)を読みました。
以前から、肉を食べるお年寄りは長生きだと思っていましたが、その理屈が分かる本です。
肉には、明るい気持ちの維持に大切な神経伝達物質の「セロトニン」の元になるアミノ酸「トリプトファン」が豊富に含まれています。
そもそも人間の老化とは、気持ちが落ち込むことですが、歳を取ると、その「セロトニン「」や男性ホルモンが減ります。すると、不安感を抱きやすくなったり、意欲や活力が落ちたりする、というわけです。
その対策が、【肉を食べ、光を浴びる】なんだとか。歳をとったからといって、肉を控えすぎてはよくないのです。
やたらと休んでも、体の疲れは多少楽になるかもしれませんが、心の疲れは消えず、快活にはなれません。そこに効くのが肉と、太陽の光だという次第です。
在り難いことに、「ちんや」へは多くのお年寄りが来店して下さいます。肉を食べると快活になれるということを経験なさっているからでしょう。
いくら快活になれても脂がモタレると、肉を食べたくなくなってしまいますが、「ちんや」の肉の脂は「適サシ肉宣言」や「肉のフォーティエイト宣言」でモタレませんから、まさにお年寄り向きと申せましょう。
【肉を食べ、光を浴びる】
皆さまも、ご購読を。

『脳のため光を浴びよ肉を食べよう』
和田 秀樹 (著)
出版社: 新講社 (新講社ワイド新書)
ISBN-10: 4860815831
ISBN-13: 978-4860815837
発売日: 2019/4/26

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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