終盤戦
平成最後の忘年会シーズンも終盤戦ですね。
宴会には、立食と着席の2種類がありますね。今日は、その話しです。
さてまず、胃腸のことを考えたら、当然着席でしょう。私自身も立食の会でたくさん飲み食いすることは避けています。
でも、美味しいと余計に食べてしまいますよね。立食で食事が美味しい、というのは胃腸のためには良くない展開と言えます。
最近では着席ビュッフエが多くなりましたが、あれは曲者です。どうしても立ったり座ったりしますから、やはり胃腸には良くない気がするのです。
個人的には、
安くてマズい立食のパターンでは⇒ほとんど何も食べずに帰りまして、家で食べ直しますから、胃腸は健全です。
それに対し、着席ビュッフエで美味しかったりしますと⇒つい食べ過ぎてしまい、かつ立ったり座ったりしますから、そっちの方が良くないです。胃の中が落ち着かないのです。
では、完全な着席が良いかと申しますと、社交のためには良くないですね。
座ったままですと、同じ机の方以外とは、あまりお話しできなくなってしまいますからね。
昔の紳士の宴会なら、場所を喫煙室に移動して二次会があり、そこで歓談が出来ましたが、人々に時間が無い昨今では、一次会で社交までしないといけませんから、困ります。セチ辛いです。
そう、要するに一回の会合で食事と社交の二兎を追うところに根本的な無理があると思いますが、
実は、それを解決する設備が日本にあります。
和式の畳の宴会です。
椅子など用意しなくても、話したい人の近くの畳に座れば良いだけですからね。立食のように立ち話しではなく、腰は安定していますから、胃腸も落ち着きます。
だから、「ちんや」の大きい宴会場は未だに和式のままにしているのですが、昨今日本人は洋式の生活に慣れきってしまい、和室は足が痺れるからイヤだなどと申します。
うーん・・・ですねえ。
忘年会が続きますが、皆様、ご安全に。
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