病院食

19日の夜から、間抜けなアクシデントにより入院しております。
症状は落ち着いてきて、消化器官には問題がないので、食事が楽しみです。
入院ということをするのは小学校4年生以来。その間病院食は美味しくなったと聞きます。楽しみに待っていますと・・・
はい、まずまず美味しいです。
が、問題点もありまして、消化が良過ぎます。
病院だから、胃や食道など消化器が病気な人もいるわけで、そういう方のために消化が良いものを出すのは当然と言えば当然なのですが、消化が良いものは排泄し易いわけではない、という点がポイントです。
むしろ排泄しづらいのです。
排泄ということを促進するには、野菜やキノコ、コンニャクなど繊維質のものが必要なのですが、病院食は、そういうものを生では出しません。加圧して調理し、それをいったん冷凍して、提供直前に加熱するのです。食材として保存していた段階でも冷凍していたかもしれません。
これもまた、当然と言えば当然です。加圧調理と冷凍をすることは、衛生的でもあるからです。食中毒菌を殺せますからね。
そして美味しくもなります。野菜の繊維が壊れて、そこにお出汁がしみるからです。「いいお味」になっています。
しかし、
残念ながら、食べ物として迫力がないです。
元野菜
元椎茸
という感じなのです。なんか、もの足りない。
そして、排泄しづらい、です。
私は普段毎夜生野菜を食べているので、腸が、そういう状況に慣れています。
排泄しづらい、です。
困ったな、消化器官は問題なかったはずなのに。
そしてですね、考えてみますると、この加圧調理と冷凍という方式は、今後どんどん普及すると思うのです。例えば・・・(この続きは明日の弊ブログで)

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 4:08 PM
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