ちょい食べ3か月
昨日は「ちょい食べ化」3か月目の日でした。
「ちんや」ビル地下1階のレストラン「ちんや亭」を8月4日に「ちょい食べ化」しましたが、おかげ様で業績好調です。
8月は、全く告知ということをせずにスロースタートしたので前年同月対比96.2%の売上でしたが、9月に118.9%となり、10月には148.5%となりました。ご来店いただいた皆さん、誠にありがとうございました。
特に平日が好調でして、近距離の方にご支持いただいている感じがします。
「ちょい食べ利用率」は、8月の30.6%から9月は48.8%、10月は52.1%となりました。ご利用いただけて嬉しい限りです。
この経過を観ていて、つくづく思いますことは、商いというのは、二兎を追わないとダメだということです。
食べたい分量だけ少しだけ食べる=フードロス削減
は世の中的には良いことですが、それだけでは事業としては難しいです。客単価が下がってしまうからです。
分量を減らすと同時に単価を上げられなければ、事業として踏み切りづらいのに、役所の人や学者さんは、店が利益を削ってでも取り組むべきだと仰る。それではできません。
そこで今回弊社は、
「食べくらべ」
ということにしました。
分量を50%減らすので2点召し上がって下さい→その方が楽しいですよね、というご提案です。
おかげ様で今のところ上手く行っております。
売上が立つだけでなく、気分も良いです。フードロス削減出来ていますからね。
引き続きご愛顧下さいませ。
「ちょい食べサイズ」について、詳しくは弊ブログの8月4日号をご覧くださいませ。
追伸
東京商工会議所が主催する、第16回「勇気ある経営大賞」において、株式会社ちんやが「奨励賞」を受賞させていただきました。
受賞理由は、
「格付や等級ではなくすき焼きにあった肉の提供に向けた挑戦(適サシ宣言)」でした。
権威ある賞を弊社が受賞できましたのは、ひとえに皆様のご愛顧の賜物とあつく御礼申し上げます。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.173日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。
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