「Riceyな酒」と「適サシ肉」の会!
「Riceyな酒」と「適サシ肉」の会!
~あまりに似ている酒と肉、一気に腹に収める日
を開催します。
磯蔵酒造創業150年記念
+日本酒文化専門店・浅草「窖」開店1周年記念
+住吉史彦ブログ連続更新3.000日記念
です。
このたび磯蔵酒造・磯貴太さんにお願いして、磯さんの「Riceyな酒」と、弊店の「適サシ肉」を合わせる会を開催させていただくことになりました。どうぞ、ふるってご参加下さいまし。
この企画を思いついたのは、磯さんが150周年を機会に作られた冊子『これだけは一斗句(言っとく)』を拝読した時です。「Riceyな酒」の考えと「適サシ肉」の考え方が酷似していたのです。そして、商いについての考え方も。
およそ、旨い食べ物を造るには、バランスあるいは塩梅が大事ですが、
当節「売り」(=セールスポイントのこと)を際立たせるために、過剰な「こだわり」を言いつのる造り手さんが増えました。
肉の場合、「こだわり」は「A5」(=過剰なサシ)でした。
私は昨年1月に、霜降りと赤身のバランスが良い肉を使うと宣言(=「適サシ肉宣言」)して、その流行りから脱出させていただきましたが、その件は、おそらく各種の報道やネットの拡散でご高承と存じます。
そして酒の場合は超高精米(=「磨き」)が、それですね。
過剰に磨けば、たしかに希少性は増しますが、米の表面にある、苦味・渋味・酸味が全く無くなってしまい、甘辛いだけの飲み物になってしまいます。
それを持て囃しているのが、当節の東京市場ですが、
皆さん、自分の舌で味わって、心底、その酒が旨いですか、ね?
その点、磯さんの「Riceyな酒」は旨いです。「Ricey」の字義通り、米の多様な魅力が割拠していて、それがバランスしています。
その酒を、今回は初夏ですが、「ぬる燗」も致します。
超高精米酒は甘辛いだけの飲み物なので、どうしても冷やすのが良いわけですが、「Riceyな酒」は旨いので、「ぬる燗」が良いです。
初夏に、すき焼きと「ぬる燗」!
自分で言うのもなんですが、粋な催しですねえ。
冊子『これだけは一斗句(言っとく)』(磯貴太著)
もちろん当日配布いたします。
シニアな酒徒のご参加を期待しています。
<「Riceyな酒」と「適サシ肉」の会>
日時:平成30年6月24日(日曜)15時30分受付開始、16時開会、19時30分閉会予定
第一部:磯貴太VS住吉史彦トークショー(1時間程度)
第二部:すき焼き大宴会
*他の参加者の方と、四人一組で鍋を囲んでいただきます。席割りは主催者に一任願います。
会場:浅草「ちんや」
東京都台東区浅草1-3-4 浅草雷門通り
電話:03-3841-0010
http://www.chinya.co.jp/
会費:10.000円(すき焼きと日本酒3合程度)
*当日現金で申し受けます。
会場:和室、着席性
定員:40名様、先着順
主催:株式会社ちんや、磯蔵酒造有限会社
申し込み方法:以下のメルアドへ、ご芳名・住所・電話番号・参加人数をお知らせくださいませ。
chinya@alto.ocn.ne.jp
準備の都合上、21日木曜日までにご連絡下さい。
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