切腹最中

今年初の購入でした。
切腹最中。
新橋・新虎通りの「新正堂」さんの、お詫び用の菓子としてあまりに有名な最中ですね。
私は平均すると、年に2~3個買っていますが、今年は5月末が1個めなので、遅めのペースと言えるかもしれません。
もっとも「新虎通りの」という表現は「新正堂」(しんしょうどう)さんにとっては不本意かもです。そんな通りはごく最近出来たもので、このお店のある辺りは元々「新橋田村町」と言っていました。「田村町」と言ったのは田村右京太夫の屋敷跡を街屋にしたからです。
そして、その右京太夫の屋敷で浅野内匠頭が切腹させられたのが、元禄14年(1701年)のこと。
それで、切腹最中なのです。
このたびは大チョンボで誠に申し訳ありませんでした。切腹最中をお納め下さいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて3.016日連続更新を達成しました。
すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

Filed under: 色んな食べ物 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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