標準語

地方に出張に行った時、地元の人が、お姐さんのいる二次会の店に連れて行ってくれることがあります。

そういう場合に、私がリクエストしますのは、

標準語禁止。

どこへ行っても高級感のある店の場合、お姐さんの言葉はたいてい標準語ですが、それを止めてもらいます。

おそらく方言を使うと、ぞんざいな店=格下の店と思われるのを、オーナーさんが恐れているのだろうと思います。

例えば、標準語の

「お飲み物は何になさいますか?」

が方言ですと、

「何す?」

だけで済んでしまいます。たしかに、ぞんざいと言えば、ぞんざい。

でも、東京と同じように接客されても私はつまらないですから、標準語禁止をリクエストします。

共通の話題もない土地で、会話がはずまない場合に、この作戦は最適です。

必ず楽しい雰囲気になりますから、お勧めです。

追伸

ネットTV番組『Story 〜長寿企業の知恵〜』に出演させていただきました。こちらのURLで視聴可能です。

この番組は、創業100年を超える老舗企業の経営者をゲストに招き、長寿企業の経営者が持つ知恵や理念、思いを語る、というものです。どうぞ、ご覧くださいませ。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.787日連続更新を達成しました。 すき焼き「ちんや」六代目の住吉史彦でした。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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