お彼岸思い出ストーリー
今年はお彼岸の入りの日が祝日と重なったので、期待していた(もちろん営業的に期待していた)のですが、小雨がパラついてしまい、また蒸し暑く、出鼻をくじかれました。天気には勝てません。
期待していた理由は、お彼岸は浅草の飲食店にとっては、一大イベント・一大商機だからです。
浅草の北部や西部に御寺が多く、そこに墓参りに来られるご家族連れが多いのです。墓参りは家族の重要な行事ですから、小さいお子さん・お孫さんも引率していかないといけません。
そして、小さいお孫さんがお墓にお参りしたら、ご褒美として、やはり、何か美味しい物・普段あまり食べない物を食べさせないといけません。それで、浅草の街が賑わう、という寸法です。
そういう日に、お客様と話していると
「ちんや」さんには、最初は墓参りの後で、爺さんに連れて来られたんだよ。その爺さんはとっくの昔に墓の中で、親父も8年前に墓に納まって、今は自分が孫を連れて来るようになったよ。」
というような、ものスゴく有り難い話しをうかがうことがあります。親子孫三世代どころか、通算五世代(!)で来て下さっていることになります。
でも、そういう話しは口頭でやりとりされるだけで、たぶんどこにも記録されません。
今年「ちんや」創業130年記念サイトを計画した時、そういう話しを集めて、掲示したいと考えました。でも自分で書いたのでは内輪ネタになってしまうので、投稿していただくことにしました。
題して「すき焼き思い出ストーリー」
http://www.sukiomo.com/ (すき思ドットコム)で投稿をお待ちしています。
あ、「通算五世代」とか、そんな凄いストーリーでなくても、もちろん結構ですよ。
カノジョに予約をドタキャンされて、独りですき焼き食ったとか・・・
私はありますよ、独りで鮎のフルコースを食ったこと。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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