永遠の「若大将」

すき焼き体験を繰り返し語って下さる人物としては、間違いなく芸能界随一でしょう。

いや、「芸能界」を外しても、この方以上にメデイアですき焼き体験を繰り返し語っている方は、そう何人もいないと思います。

その「すき焼き体験」とは、1966年のビートルズの来日公演時にメンバーとすき焼きを一緒に食べたという体験。

そう、言わずと知れた、永遠の「若大将」の話しです。

今月に御年80歳になられますが、元気にイベントに出席。今回も66年当時のことを語ったそうな。

「(ビートルズと)レコード会社が同じだったこともあり、社員から「会いますか?」と聞かれたが、最初は「別に」と断ったという。帰宅後に祖母に「あんたバカだね。将来役に立つから、会いな」と諭され、ビートルズが宿泊するホテルを訪問。メンバーと自身5人だけが部屋に残り、加山がすき焼きの食べ方を指導したというエピソードを披露し、「ジョンはいすを外して、地ベタに正座して食ってた。ポールは良いヤツだった」などと振り返った。」

はい、いつまで永遠の「若大将」で、永遠に「ビートルズとすき焼き」の件を語り続けて下さいませ。

加山雄三さん、80歳、誠にお芽出とうございました。

 

追伸①

テレビ出演の予告です。

NHKテレビ「所さん!大変ですよ」4月13日20時15分放送予定。お楽しみに。

http://www4.nhk.or.jp/taihentokoro/

「霜降り牛肉に異変!?おいしい牛肉の謎」

高級牛肉といえば「霜降りの和牛」。このイメージが覆る事態が!老舗すき焼き店が「霜降りが多いA5の牛肉を使わない」と宣言したのだ。そもそも霜降りの量で格付けを行う動きがでてきたのはアメリカ産牛肉の輸入自由化交渉がきっかけ。肉牛農家では霜降りが入るよう心血を注いできた。それが消費者の健康志向が高まるにつれて「行き過ぎた霜降り」に対する見直しの動きが出始めているという。おいしい牛肉の基準を巡って何が?

【司会】所ジョージ,片山千恵子,【出演】澤口俊之,牛窪恵,モーリー・ロバートソン,【リポーター】徳永圭一,【語り】吉田鋼太郎

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.594日連続更新を達成しました。

 

Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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2 Comments »
  1. 往年の映画若大将シリーズでは、主人公『田沼 雄一』青年の実家は、麻布?のすき焼屋さんでしたよね。

    Comment by 上野 明 — 2017年4月5日 5:22 PM
  2. 住吉史彦です。コメントありがとうございます。若大将は麻布の「田能久」の息子という設定でした。

    Comment by F.Sumiyoshi — 2017年4月5日 6:31 PM
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