昔の機械

最近一台の冷蔵庫を廃棄し、新しいものと取り替えました。

昭和50年に現在の「ちんや」ビルが出来た時から使っていたものですから、40年以上使った機械でした。

昔の機械は丈夫なものです。ややこしいマイコンとか付いていないですからね。

実は冷えることは冷えていたのです。

しかし、この半年くらいモーターの震度音が激しくなっていました。庫内を冷やそうとモーターが強く回る時に、周囲の人間が会話しにくい位の音を出すようになりました。

整備してもらってもダメ。長年の功績に免じて我慢していたのですが、いよいよ喧しくなり、それに、もう代えのモーターは無いというので、廃棄に踏み切りました。

40年というのは、ものごころついてからの私の人生の長さと同じですから、少し感傷的になってしまいました。

最後まで冷えてはいたので忍びない感じです。

在り難う。

成仏して下さい。

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。 3年連続掲載です。ありがとうございます。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.532日連続更新を達成しました。

 

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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