営業

日本の社長さん・営業本部長さんに申し上げますが、
日本の会社の営業力がホントに低下してると思いますよ。
年始の浅草にヒマな人なんかいないんだから、名刺と手ぬぐい出して、
「住吉社長によろしくお伝えください」
とだけ言ってすぐ脱出するのがスマートなのでは?
名刺に手書きで「今年もよろしくお願いします」と書いておけばベター。
忙しい仕事の手を止めて、何事かと応対に出て行けば、
用件は「お芽出とうございます」だけって、勘弁して下さいよ。ここは浅草なんだから。
相手の状況を観て仕事ぶりは変えようよ、営業マンなんだから。
ついでに申しますけど、
「キーマンに会わねば・・・」という意識ばかりが強い人は上手く行きませんよ。
現場にいる人間に、精一杯よろしくと言うことの方が大事かもよ。実際に御社の商品を売っているのは彼らなんだから。
現場の人間だって忙しいのに、社長を引っ張り出しに行くとか、とてもメンド臭いんだという所をお忘れなく。
結局薬局、キミは仕事しているつもりかもしれないけど、本当の意味では仕事に成ってないと思いますよ。
日本の社長さん・営業本部長さんに申し上げますが、
日本の会社の営業力がホントに低下してると思います。
最近毎年年始にそう思います。

追伸①

今年も「ミシュランガイド東京2017」に載せていただきました。 3年連続掲載です。ありがとうございます。

追伸②

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.522日連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントはまだありません »

No comments yet.

Leave a comment





(一部のHTMLタグを使うことができます。)
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">