第二回
国際観光日本レストラン協会「第二回青年後継者の集い」を開催いたしました。冒頭私は代表世話人として、この↓ように挨拶させていただきました。
(以下私の挨拶)
住吉史彦でございます。一言ご挨拶申し上げます。
本日は「第二回青年後継者の集い」「いざ鎌倉」と題しましてお誘いいたしました所、第一回を上回る数の皆さんが、馳せ参じて下さいました。本当にありがとうございます。あ、すみません、ここで拍手が湧き起こる段取りなんですけど(笑い)はい、まばらな拍手をありがとうございます。
実は私、皆さんにお声かけする立場の者としまして、今回どの位の方に来ていただけるか、前回よりも余程心配に思っておりました。私は、こういった会の運営も、料理屋の経営と基本は同じだと思っております。「ヒマだったし、試しに行ってみたら、なかなか良かったから、もう一度」という具合にリピートしていただくのが好ましい展開です。ですので、今日大勢お越しいただければ、それは第一回が好評だったということの証明であり、逆に人数が減れば第一回は不評だったということになるわけでありまして、それで先ほど申しましたように大変心配しておった次第でございますが、結果は前回を上回る数のご参加をいただけまして、心からほっとしております。
それどころかですね、4月にはオブザーバーだった方で、その後レス協会に入会して下さった方がおいでです。横浜の「荒井屋」さんと埼玉の「福寿家」さんですね。ありがとうございます。また関西支部の「支部だけ会員」だった道頓堀の「はり重」さんが協会本体にも入会して下さり、今回参加して下さっています。大変嬉しいことですので、合せてご報告いたします。
そして、こういう形がとれましたのも、第一回で講師をお務めいただきました「綱八」の志村さん、御店として受け入れて下さいました「今朝」の藤森さん、それから二次会を受け入れて下さいました「車屋」の伊藤英里さんのおかげだと思っております。お三方とも今日お見えですので、あらためまして御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。
さて、それで、今回でございます。協会の「これまで」と「これから」について尾川会長にとっくりと語っていただきますが、実は私もこういう機会は初めてです。私は34~35歳の頃から協会に出入りさせていただきまして、今が50歳ですから、15年ほどになるのですが、このような機会は初めてでして、大変楽しみにしております。会長、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。1時間では不足だということは重々承知しておりますが、そこを曲げて、簡略にお話しいただきまして、なんとか、1時間05分位に(笑い)纏めていただければと存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
それから、その後は「御代川」さんのお食事と「近藤」さんの二次会です。「御代川」さんには大変なご面倒・ご負担をおかけして、本当に恐縮です。恐縮ではありますが、今日7時半まで終わらせてしまえば、当分回ってきませんのでね(笑い)はい、良かったですねえ。
逆にですね、その辺りに座っておいでの皆さんは、「次は回って来るかも」と今から覚悟をお決めいただけたら、と存じます。私も協会に入りたての頃に関東支部の納会を頼まれまして大変緊張しましたのを昨日のことのように覚えております。そういうことは前触れなく、急に言われますのでね。地震・雷・火事・台風、それからレストラン協会は急に来ます(笑い)ので、日頃から充分備えていただければと存じますが、
えー、なんでしたっけ?そうそう、御代川さん、喉元過ぎればなんとやらですのでね、どうか一つよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、世話人のメンバー紹介です。お名前をお呼びしましたら、自席でご起立願います。
それから、最後の最後にもう一言だけ、私ごとを申し上げさせていただきます。実は私、今回で最後回です。私は昭和40年12月3日生まれでして、去年の12月に既に50歳に成っておりますから、今年で卒業です。もちろん本年度は来年の3月31日までですから、来年度に橋渡しするお仕事は年度いっぱいさせていただきますが、皆さんにお集まりいただくイベントの主催者としては今日が最後となります。じゃあ、来年はどうなるの?という話しは懇親会の最後にさせていただくことにしまして、ただ今の時点では、なんとか、ミッションでありますところの2回開催に漕ぎつけましたことにつき、お世話になったすべての皆さんに御礼を申し上げまして、私の挨拶を終わりたいと思います。本日は誠に誠にありがとうございます。
追伸
CSフジテレビONEの
『寺門ジモンの肉専門チャンネル』に出演させていただきます。
「芸能界一肉に詳しい男」寺門ジモンさんが送る肉料理に特化した待望の肉専門番組が、これです。出られて光栄です。
放送は、10/09(日) 18:40~19:10です。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.414連続更新を達成しました。
初めてコメントします。追伸に書かれている「肉専門チャンネル#28(9/7放送)」たった今、録画で見ました。何というか、地に足の着いた凄味のあるやり取りを見て、圧倒されつつちんやさんのHPを拝見し、そこからこのブログにやって来ました。
ジモン氏に提供する六代目さんの肉選びで、ちんやさんの魅力も、ジモン氏の力量も、番組そのものの存在価値も、全てが引き出されていて、本当に見事でした。私には「『肉専門チャンネル』が目指している番組のあるべき姿って、要するに、こういうことだよね」っていうことを六代目さんがいとも簡単にやってみせたように見えました。それと同時に、ちんやさんの力は、実はこんなもんじゃないよ(=もっともっとスゴイ!本来の実力の一端でしかない)っていうことを見せつけられた気がしました。
実は私、ちんやさんは勿論、すき焼き専門店・牛鍋専門店に行ったことがないのですが、今回の番組を見て、ちんやさんにお邪魔してみたいなと思いました。日常生活の導線が浅草方面に向いてないのが難点ではありますが、いつか浅草に行く機会を作って、お邪魔してみたいです。ジモン氏のような肉の知識は、全く持ち合わせておりませんが…。
返信遅くなり申し訳ありません。ちんや六代目の住吉史彦です。
「肉専門チャンネル」について、嬉しいコメントを在り難うございました。
是非機会を作って店にお越しいただければと存じます。お待ちしております。