嘉き泉

国際観光日本レストラン協会の研修会で「田村酒造場」さんを訪ねました。

「田村酒造場」が在るのは福生市。東京都です。

東京都内にも何軒かの酒蔵があり、青梅の「澤乃井」、東村山の「金婚」が有名ですが、「田村酒造場」さんも「嘉泉」という、大変結構なお酒を造っておいでです。

さて、お訪ねしますと、残暑の日だというのに、敷地内はひんやりした空気。私は酒蔵さんのこういう感じが何より好きです。

現当主の田村半十郎さんは十六代目。

17世紀から続く、この辺りの旧家の一軒ですが、江戸時代の文政年間に、敷地内の井戸から酒造りに適した水が獲れることが分かり、酒造りに進出したそうです。秩父奥多摩伏流水で中硬水です。

その水を得た時の喜びが「嘉泉」という酒銘に込められているとかで、結構な名前だと思います。

見学後は、場所を福生市熊川の「幸楽園」さんに移して、当然「嘉泉」をイヤというほどいただきました。

「手間暇を厭わぬ瓶燗火入れ」が特徴だとかで、穏やかな酒質。こういうお酒は何杯でも飲めちゃいますねえ。

いや、嘉き泉、嘉き酒。

楽しい見学会でした。

うーい、ひっく。

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978-4-7949-6920-0 C0095

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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.393連続更新を達成しました。

 

Filed under: 色んな食べ物,飲食業界交遊録 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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