傘を置き忘れてしまいました。

忘れたので新たに買わないといけませんが、このブログでビニ傘の「使い捨て精神」を批判している私としては、ビニ傘ではなく、もう少しまともな物を買わないといけません。

しかしです、忘れてしまったショックが癒えない中で買う訳ですから、高い物には手が出ません。

またなくすかも・・・と思うと高い物は買えませんよね。

そんな中1.080円だという傘が目につきました。

外見は悪くありません。むしろお洒落。

色々他と比べて吟味している時間が惜しいし、小銭入れの中に丁度十円玉が8枚在るし、1.080に飛びついてみました。

結果、失敗しました。

まず手にしっくり来ません。なんだか、柄がやたらと滑る材質なのです。

次に、使っていない時の骨の開き方がダラしないです。均等に開かず、2本ほどがビロ~ンと拡がる一方、ほとんど開かない骨も2~3本在るのです。

うーむ、やはり1.080は1.080だなあ。

もう少しまともな物を買わないといけません。

いや、それ以前に「忘れにくい傘」とか無いんでしょうか。

そもそも傘という商品の特徴は「忘れ易い」ということです。JR東日本では年に約30万本が忘れられるとか。

我が地元・東京都台東区は「ホワイトローズ」さんや「前原光榮商店」さんが在って、傘のメッカですが、機能性やセンスをこの際さて置いて、「忘れにくい傘」を開発していただけないもんでしょうか。

「忘れにくい」って、強力なベネフィットだと思いますよ。

そうすれば、必ず傘の単価が騰がると思うんですよね。

忘れる⇒高い物は買いたくない⇒仕方なくビニ傘を買う⇒安物だから気をつけないので、より忘れ易くなる⇒ますます高い物は買いたくない⇒絶対にビニ傘を買う⇒安物だから気をつけないので、

という悪循環から脱出したいですよね。

他のポイントをこの際さて置いて、「忘れにくい傘」を開発していただけないもんでしょうか。

昔の刀の「下緒」みたいに。

追伸

すき焼き思い出ストーリーの投稿を募集しています。

すき焼きは文明開化の昔から、日本人の思い出の中に生きてきた料理です。でも残念ながら、その思い出話しをまとめて保存したことはなかったように思います。

ご投稿くださったものは、「ちんや」創業135周年を記念して本に纏め、今後店の歴史の資料として、すき焼き文化の資料として、末永く保存させていただきます。

どうぞ、世界に一つだけの、すき焼きストーリーを是非、私に教えて下さい。

投稿〆切は9月末日です。

既にご応募いただいた、50本のストーリーはこちらです。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.951日連続更新を達成しました。

Filed under: ぼやき部屋 — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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