外国人と食事をする時にコレだけは知っておこう!
「味博士」のブログが面白いので、私はたまに覗きに行っています。
「味博士」とは慶應義塾大学共同研究員の鈴木隆一博士のこと。味を計測して、それをグラフで「見える化」する技術を開発された方です。『味博士のぜったい太らない食べ方』『日本人の味覚は世界一』といった著書もあります。
元々博士と私は熟成肉の研究を通じて知り合いましたが、その後すき焼きと日本酒のマリアージュ計測を一緒にさせていただきました。
その件は、新刊本『日本のごちこうすき焼き』の中に、私が一文を書かせていただきましたので、是非お読みいただきたいのですが、今回のブログは、
「外国人と食事をする時にコレだけは知っておこう!」という内容でした。博士は、
日本と外国の味覚の違いを知って相手の味覚を思いやることが大切なのです☆
と書いています。
うんうん、それはそうです。
少しコピペーしますと・・・
■外国人と日本人の味覚の違い
□中国人・韓国人の味覚
中国人は韓国人は、炭水化物としてコメを食べる点や豆の発酵食品を好む点は日本人と同じです。
しかし、タンパク質に関しては肉食文化が根強いのと、味付けについても薬味ではなく香辛料に親しみがあります。
このため、魚よりは肉、薄味のものや素材の味を活かすようなタイプのものより、味付けが刺激的なものの方が好まれるでしょう。ダシが効いているものも◎です!
この時期だと、すき焼きはいかがでしょうか♪
・・・おお、ご推奨ありがとうございます!
この後に、ヨーロッパ・アメリカ人の場合、インド人の場合も出て来ますので、是非こちらをご覧ください。
追伸、
一冊丸ごと「すき焼き大全」とも申すべき本が出ました。
タイトルは『日本のごちそう すき焼き』。11月19日平凡社より刊行されました。
この本は、
食文化研究家の向笠千恵子先生が、すき焼きという面白き食べ物について語り尽くした7章と、
全国の、有志のすき焼き店主31人が、自店のすき焼き自慢を3ページずつ書いた部分の二部で構成された本で、
この十年の「すきや連」活動の集大成とも言える本です。私も勿論執筆に加わっています。
是非是非お求めください。
弊店の店頭でも販売しますし、こちらからネットでも購入できます。
是非。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.736日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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