忘年会④
2013年も押し詰まりました。
このブログで今年は忘年会について何度か書いて来ましたので、ネットの「知恵袋」などに忘年会について書かれていた場合は、参考にするべく気をつけて読んできました。それで分かりましたことは、
会社の忘年会の幹事に成るってよほどイヤなことなんですねえ!
ということです。
私は宴会の幹事が好きでよくやりますから、その気持ちが今まで良く見えていませんでしたが、よほどイヤなことのようです。
先日も、ネットでこんな嘆きを見つけました・・・
「昨日会社の忘年会があったのですが、終盤に信じられない事件がありました。
人数は全員で15人。全員が同じ会社のアルバイト(年は20〜60まで様々)の人たちで、
特に料理のコースも決まっている訳ではなく、忘年会はスタートしました。
私は年齢が一番下ということもあり、お会計係をまかされまして、終盤になったので
合計金額÷15(人数分)=一人当たり4500円を一人ずつ集めていました。
すると1人の女性(45歳)が、
「私は一時間遅れて参加したのだから、私から4500円を取るのはおかしいでしょ」
と、私に言ってきたのです。
私は信じられない発言にキョトンとしてしまいました。
(私以外の周りの人たちもこの発言に唖然としていました)
ですのでこの発言に対し私は、
「こういう飲み会の席でのワリカンは、参加時間に関係なく
平等にワリカンをするのが世間一般的だと思いますよ」とその女性に対し言ったのですが、
全く聞く耳を持ってくれず、ぐずりだしました。(しまいには泣き始めました)
結局その女性は4500円を支払ってくれなかったので、
私が代わりに立て替えるという形で、非常に気まずい空気で忘年会は終了しました。(もちろん近日中に請求しますが…)」
・・・本当にトホホですね。仕事でもないのに、気の毒です。
私が推測しまするに、これは「確信犯」でしょう。元々参加したくなかったので、わざと遅れて値引きの要求をしたのでしょう。昔なら、
そんなことをしたら幹事さんが気の毒だ、という思いが、そういう行動にストップをかけたでしょうが、今時は、そうならないのですね。実に嘆かわしいです。
忘年会をやった結果、会社のコミュニケーションが悪化してしまいましたね。
価値観の違いが露顕した、と言っても過言ではありませんね。夫婦なら離婚ですが、会社はそう行かないところがメンドウです。
そう、仕事をしている間より、むしろ、こういう瞬間に価値観を共有している集団なのか、そうでないのか、明らかになるのです。だから忘年会は恐ろしい!と思います。
「ちんや」でも皆さん、表面上は楽しそうになさっていますが、裏ではこういう事態が進行しているのかもしれません。
全国の社長さん、会社の忘年会って、やりようによっては、こういう結果をもたらします。
若い子が適当に幹事やっておいてよ!
というのは危険だと思います。社長さんの知らない所で会社の分裂が進行化しているかもしれませんよ。
来年は忘年会を馬鹿にせず、真剣に取り組んでみてはいかがでしょう。
と、私は大声で脅迫申し上げます。
忘年会に関する意識調査が下(↓)に在りますから、参考になさって下さい。
その結果、忘年会の@単価が上がると嬉しいんですけどね。ひひひひ。
あっ、その前に、まずは良い御年をお迎え下さい!
<ビジネスマンの方を対象に、忘年会に関する意識調査を実施させていただました>
目的は、もちろん、日本の会社の忘年会を、もっとワクワクするもの、もっと意義あるものにしたいからです。
忘年会は毎年惰性でやっている…では悲しいですよね。
ビジネスマンの皆さんは、どんな忘年会なら出席したいのか、逆に、どういう忘年会はパスしたいのか、
その答えがここにあります。
会社の忘年会から、この国を元気にしていきたいと思います。
この調査結果は、そのための参考にしていただきたいと思います。
さてさて、大ショックの調査結果はこちら↓から。
<年末の、精肉の販売に関するお知らせです>
年内渡しの予約受注は昨日で終了しまして、今後はフリー販売です。
12/29-12/31は大変混み合いますので、時間の余裕と防寒具をもってお越し下さい。
営業時間は10時~20時ですが遅い時間は品切れの心配がありますので、なるべく早めにお出かけ下さい。
本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.396日連続更新を達成しました。
毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。
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