宗旨変え

え?

クリスマス・イブに「ちんや」は、まさかイベントとかやらないよねえ・・・

仏教徒のくせにキリスト様の祝日で盛り上がる日本人達を、以前たしか馬鹿にしてたよねえ・・・

ですって?

そ、そんなこと申しましたかねえ。

それがですね、今年はですね、ええ、別に宗旨変えしたわけじゃないんですけどね、でも、シレっとしてるのも、どうなんだろうって思いましてね、はい、実はですね、

やります!

クリスマス・イベントを。その名も、

イブすき!

気は狂ってないですよ。

「イブすき!」はレッキとした、指宿商工会議所さん主催の行事なんです。

嘘だと思うなら電話:0993-22-2473に問い合わせてみて下さい。本当に毎年、指宿では「イブすき!」が開催されてるんです。

正式には『いぶすきナイトバザール in X’mas 「イブの夜にすき焼き」』と申しまして、毎年JR指宿駅前広場で、大鍋のすき焼きが供されるらしいです。

私は毎年、この日浅草で仕事ですから、自分の眼で見たわけでではないのですが、本当に、実際にやっています。

で、今年は「ちんや」も、この行事に、都内唯一の非公式悪乗り催事として参加いたす所存です。

この悪乗りに協力して下さいますのは、指宿の焼酎メーカー「白露酒造」さんです。

有り難くもメーカーさんのご協力の下、12/24に「ちんや」で、すき焼きを頼んだ方には芋焼酎グラス一杯がサービスになります!

サービス品だからと言って、質が悪いわけじゃあございません。

『岩いずみ』という品ですが、

指宿市山川地区の「黄金千貫」を主に使用。

また国土交通省「水の郷百撰」に認定された、開聞岳の麓より湧き出す天然水(軟水)を使用しています。

白麹仕込と黒麹仕込という製造方法の異なる焼酎を絶妙にブレンドしてありまして、実にマイルドです。

さらに1年熟成させることにより、味わいと甘い余韻を醸し出しています。

このメーカーさんは熟成に重きを置いておいでなので、「ちんや」の味に合うと私は思っています。

と、いう次第で「イブすきの日に、指宿の焼酎を!」

お後がよろしいようで。

 追伸①

単行本『東京百年老舗』に載せていただきました。

21人のフォトグラファーたちが、歴史と伝統を現在に伝える「老舗」の魅力を余すことなく写しだした写真集です。

時代が変わっても、変わることのない老舗の魅力が、ここにあります。

くわしくはこちら↓です。

 追伸②

ビジネスマンの方を対象に、忘年会に関する意識調査を実施させていただました。
目的は、もちろん、日本の会社の忘年会を、もっとワクワクするもの、もっと意義あるものにしたいからです。
忘年会は毎年惰性でやっている…では悲しいですよね。
ビジネスマンの皆さんは、どんな忘年会なら出席したいのか、逆に、どういう忘年会はパスしたいのか、
その答えがここにあります。
この調査結果は、そのための参考にしていただきたいと思います。
会社の忘年会から、この国を元気にしていきたいと思います。
さてさて、大ショックの調査結果はこちら↓から。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて1.379日連続更新を達成しました。

毎度のご愛読に感謝いたします。浅草「ちんや」六代目の、住吉史彦でした。

 
Filed under: すき焼きフル・トーク — F.Sumiyoshi 12:00 AM
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