ビール党

気温とビールの販売量の間には「非常に強い正の相関関係がある」、つまり

「気温が高いほどビールが売れる」

ということが知られています。

そして、6月後半には気温がググっと上がる時期があります。東京の最高気温の平年値を見てみますと、

6月26日から毎日0.2℃ずつ上がるのです。夏至(6月22日頃)のすぐ後の時季です。

6月上旬は二日で0.1℃上がるペースですが、中旬には毎日0.1℃上がるペースとなり、そして26日からは毎日0.2℃上がるのです。

喉渇きますねえ。

ビール飲みたいですねえ。

で、そのタイミングで緊急事態解除となります。

禁酒令で抑圧されてきたビール党がどう動くか、そしてその結果コロナ感染がどうなるか、心配されます。

去年春の緊急事態は、暑くはない5月25日に解除されていましたし、禁酒はなかったので、今年と状況が違います。今年の方がリバウンドし易そうに見えます。

私は、と申しますと、もちろんビールは好きですが、宴会中ずっとビールを飲み続けるというタイプではないし、ビールの出ない宴会でも問題ないです。

が、宴会中ずっとビールを飲み続けるという方、世間には結構おいでですよね。ビール党がどう動くか大変心配されます。

あ、そうそう、今日は「父の日」でもあります。お父様に肉でも送ってはいかがでしょうか。

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アンゼンアンシン

この頃都ではやるもの

=アンゼンアンシン

所謂「壊れたレコード答弁」で「安全安心なオリンピック」という言葉が繰り返された結果、オリンピックが「安全安心」と思えなくなってしまったのは勿論ですが、「安全安心」という言葉自体も「安全安心」と思えなくなってしまいました(笑)

売り手が声高に「安全安心」と唱えている場合、それが信用できないから実に困ります。

むしろ、絶対「安全安心」とまでは申せませんが、出来る限りの対策をして行きますし、この状況でも買っていただきたいものだと思っておりますので、よろしくお願いいたしますと言う方が良いように思います。

すき焼きは、この状況でもなんとか買って欲しいものですが、さてオリンピックはどうでしょうか。

緊急事態脱出まで、あと2日。

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もう歴史になった気が

5月末のある日、Go To Eat 食事券を受領しました。

まだ持ってる人、いたんだなあ。

もう忘れてしまっている方も多いと思いますが、Go To Eat 食事券は農水省の予算868億円を使って、購入金額の25%増しの食事が出来る制度でした。

昨年9月に券の発売が開始されたものの、感染拡大を助長すると批判され、11月24日以降は新規発行が停止されてしまいました。

やがて第三波が来て、菅総理は年頭記者会見で「緊急事態宣言発令となれば、Go To事業の再開はなかなか難しいのではないか」と語りました。

でも以前に券を買った人は使えるので、忘れた頃に店で受け取ります。

受け取ってみて、なんか、Go Toが、もう歴史になったような気がします。

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悪者

コロナが始まる前に想像していなかったこと

→酒がこれほど悪者にされることは予想していませんでした。

過去4回の緊急事態が酒のシーズンだったとすら、最近では言われています。

第1波と第4波は、花見と歓送迎会の時期

第2波は暑気払いの時期

第3波は忘年会と年末年始

この、とても科学的?な理論によると、次の波が来るのは、7月半ばに梅雨明けして→人々がビールを飲みたくなる頃の、2週間後、だからオリンピックの最中だ!

飲むのがお茶でも感染すると思いますけどね、私は。

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フリーアルコール

コロナの接触感染対策で、アルコールを小瓶に入れて各部屋に置き、ご自由に使っていただいています。

この対策は、必ずやるべしと指導されているわけではないですが、自分だったら在ると良いと思うので、自主的に去年の秋からやっています。

中には、すぐに自由に使って良いと分からないお客様もいるので、

そちらはフリーアルコールです!

とご説明すると、

え、フリーって、飲んで良いの?都庁にバレたら怒られない?

いやいや、飲んじゃダメですよ。禁酒法どうのこうのより、お体にさわりますよ。度数は100%ですからね。

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二重予約

ワクチンの「二重予約」を適切に取り消さない人が大勢いると聞いて、本当に悲しく思います。料理屋も日頃二重予約に悩まされているからです。

報道によりますと、

「自衛隊が5月24日から開設した新型コロナウイルスワクチン大規模接種センターの東京会場で接種を受けた人が、居住地の東京23区側の接種予約をキャンセルせず「二重予約」となっているケースが世田谷区や目黒区で確認されたことが分かった」

「世田谷区によると、25日午前10時時点で、自衛隊会場で24日に接種を受けた同区民819人のうち、2割強の172人が区の予約を取り消していなかった。26日朝でも110人が残っているという」

「区は接種枠を空けるため、重複した予約を取り消すよう呼び掛けている」

信じられないかもしれませんが、同じ時間に二か所以上の料理屋を予約しておき、当日の気分次第でその内の一軒に行き、残りのキャンセルをしない(忘れる?)(そもそも、キャンセルしないといけないと思っていない?)人は一定数います。

が、2割強というのは、流石に多すぎますね。

本当に悲しく思います。

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科学性

元々科学性とは、あんまり関係なかったテレビの情報番組も科学性をうたうようになってきました。

もちろんコロナが来たからです。

でも、あいかわらず科学的でない発言をするコメンテイターも起用されていて、そういうメンバーが「専門家」と「激論」するのが、昨今の「見もの」となっています。

テレビにとってコロナもネタの一つなんだなあと思ってしまいます。

病気と並んで国民の大多数が関心を持つネタに「食べ物」がありますが、こちらの分野は、今も非科学的論争がされています。今日は、その話しです。

先日も、メイン料理に果物を入れるのは「あり」か「なし」かで激論をしていました。

例えば、ピザにパイナップルを載せて焼くのは「あり」か「なし」かで。

結論を先に申しますと、料理に酸味を加えるのは「あり」です。

「あり」どころか、より美味しくなります。

私は以前から、ヨーグルトとすき焼きは会う!と思っておりまして、2016年の秋からすき焼きの溶き卵にヨーグルトと、やはり合うと思うカレーを入れています。

また自分で「合う!」と主張するだけでなく、2018年には「味博士」こと鈴木隆一博士に味覚センサーで分析もしてもらいました。

結果カレーを入れたすき焼きよりも、ヨーグルトを入れたすき焼きよりも、カレーとヨーグルトの両方を入れたすき焼きが、味覚分析上最強だったのです。(結果はこちら

し・か・し、ここで問題なのは「あり」でなおかつ「より美味しい」にも関わらず、そう思わない人もいる点です。

酸味は腐った食べ物の味でもあるので、知識・経験の乏しい子供は直感的に嫌がります。

ヨーグルトはお酢などを食べたり、焼き魚に果物の汁を搾ってかけるなどの経験を積み重ねる中で次第に慣れて美味しく感じることができるようになるのです。

親御さんが意識して、お子さんに酸味のある食べ物を与えないと難しい場合もあると思います。

そして、親御さんがそういう努力をしない状況のまま大人に成ってしまうと、大人なのに酸味が苦手という人が登場します。

で、メイン料理に果物や酸味を入れるのは「なし」という方が一定数いるのです。

要するに、この論争は、「あり」が多数派であるものの、絶対多数ではないということになります。その番組では7対3の割合のようでした。

ですので多数と少数の話しというのが正しい把握の仕方なのに、それを無理や「あり」VS「なし」の話し=100対ゼロの話しに捻じ曲げて、「論争」させていたのが、そのコーナーなのでした。

そうしたコーナーが一つの情報番組の中に存在して、前半ではコロナを科学的に、後半では酸味を非科学的に採り上げています。

なんだかなあ。

前半のコロナのコーナーまで非科学的に見えてしまうのは私だけでしょうか。

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優先接種

テレビの情報番組で「コメンテイター」なる人々がコロナについて勝手放題語るのは実に良くないと思っています。

が、先日例外的に「いいね!」と思うことがありました。

その方は弁護士さんでしたが、

飲食店は経営が大変なのに、感染したらさらに悲惨だから、飲食店の人に優先してワクチンを打てば良いと主張したのです。そうすればお客さんも安心して店に行ける、と。

す・ば・ら・し・い。

残念ながら専門家に、すぐさま下されてしまいました。やんわりとでしたが。

飲食店優先は悪い手ではないけれど、飲食店で感染が起きるかは、お客さんがどう振る舞るかでかなり変わってくるので、お店の人だけ打っても劇的に効果は上がらないでしょう、とのこと。

たしかに、そうですねえ。

要するに、そう簡単に、コロナ禍から抜け出せないということのようです。

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新語

また新語が出来たようです。

「自宅会食」。

じ、じたく、かいしょく?

コロナが始まってから、一体いくつの新語が登場したものかと気が遠くなります。

この「自宅会食」とは、東京都の担当者によれば、「自宅に友人を招いての会食」のことで、要するに「家飲み」のことですね。そう言えば良いのに。

そして、その「自宅会食」の際に「お店じゃなければいいと安易に思っている人がいれば感染を広げてしまう大きな原因のひとつ」

と説明したそうな。

あったり前田のクラッカー。

今やお店は、かなり感染対策されていることが多いですが、家はそういう店より対策が緩いと思いますよ。

しかも閉店時間がないから長時間滞在して、ウイルスを浴びるかもです。

いよいよ都庁の「見回り隊」が自宅にガサ入れしないとダメですなあ。

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種蒔く日

今日は「芒種(ぼうしゅ)」ですね。

二十四節気の9番目で、この次が「夏至」です。

「夏至」はメジャーですが、「芒種」はマイナーですね。

「芒種」は種を蒔く時期とされますが、現代の実際の農業では、この時期より早く種を蒔くことが多いので、どうも、話題にしにくいのかもしれません。

東京では梅雨入りの平年が6月7日ですから、雨に関する名前なら、実際の陽気と符合していて覚え易かったのかもしれません。

そう言えば、「コロナは湿気に弱い」説、最初の頃に聞いたような気がしますが、ガセだったのでしょうか、ね。

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