いざ、鎌倉

いざ、鎌倉!

・・・ということで国際観光日本レストラン協会の「第2回 青年後継者の集い」を開催します。

9月26日(月)、鎌倉市の「御代川」(ミヨカワ)さんにて開催します。

協会青年部は出来たばかり。初代の代表世話人には、不肖・私が就任し、1年以上かけて準備をしてまいりまして、今年の4月に第1回を開催。今回が2回目です。

準備作業を進めている内に、私は去年の12月に50歳に成ってしまい、今年の12月には51歳ですから、そこで定年・卒業です。

9月以降、年内に会合の予定はないので、この9月26日の会が私にとっては最終回となる次第です。

研修の講師は、協会の尾川欣司会長にお願いしまして、

レストラン協会の「これまで」と「これから」を存分に語っていただきます。

関係者の皆さん、どうぞ、ご参集下さい。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

お求めはこちらから。

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.303連続更新を達成しました。

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HOTERES JAPAN 2017

今年も「日本能率協会」さんからホテ・レス・ショーの委嘱状が来ました。

飲食業界の方でホテ・レス・ショーを知らない方は、まずいないと思いますが、関係無い方の為にご説明しますと、ホテ・レス・ショーとは正確には、

『第45回 国際ホテル・レストラン・ショー』のことでして、ホテル・旅館・料理店・各種観光施設向けの展示会です。

展示の他に、多数のセミナーやイベントもありまして、同種のものとしては国内最大の催しです。

主催者は日本能率協会+日本ホテル協会+日本旅館協会+国際観光日本レストラン協会+国際観光施設協会。私は、この内の国際観光日本レストラン協会から依頼されて「企画委員会」の委員に成っています。

今年も委嘱がありましで、光栄なことです。

業界関係の皆様、是非お出かけいただきたく、お願い申し上げます。

会期は2017221日(火)~224日(金)

会場は、いつも通り、東京ビッグサイトです。

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.302連続更新を達成しました。

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刊行記念会②

弊ブログの6/8号に書きました通り、拙著『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』の刊行記念会をさせていただきました。

当然ながら〆の挨拶をしなければなりません。以下のように申し上げました。

<以下挨拶文>

えー、おかげさまで、宴も高輪プリンスホテルでございます。えー、ここは笑っていただくところでした。このネタは本来「浅草今半」の高岡修一さんの持ちネタなんですが、今日はですね、高岡さん、社内行事があるとか言って来てくれなかったんですよ。それでパクらせていただいたんですけどね、「たかなわ」と「たけなわ」の音が似ていることを利用した、やや高尚なジョークでした。御清聴ありがとうございました。

さて、本日の会を終えるに当たりまして、関係していただいた全ての皆様に御礼申し上げます。

対談相手の皆さんは、もちろんです。こんなに貴重なお話しが聞けましたことは、一生の宝だと思っております。対談場所を御提供いただいたバーの皆さん、特に今夜出張バーをしていただいた「オレンジルーム」さん、「フォス」さん、ありがとうございました。それから、この内容が本に成るに当たり、お力をいただいた皆さんに御礼申し上げます。足立さん、それから編集ライターの藤井さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。スタイリングの竹岡さん、それから今日残念ながら地方でお仕事が入って、お越しになれなかったカメラの山口さん、素敵な写真をありがとうございました。それから晶文社の営業の皆さん、書店の皆さん、おかげ様でポツポツ売れているようです、ありがとうございました。

そして、今回の本の制作に直接関わっていない皆さんにも御礼申し上げます。私が、この本の件で店を留守にしております間、店を守ってくれました社員と、妻のり子に、普段ちっともそういうことを言っておりませんので、この機会に、ありがとうと言いたいと思います。大変に感謝しております。

ちなみにですが、今日は私は、この一次会が終わったら自宅に直帰します。はい、そういうこともあるんですよ、たまには。

皆さんはダメですよ。浅草のバーに行かなきゃだめです。「オレンジルーム」さんのブースで浅草バーマップを受け取りましたか?!オレンジ遠藤さんが作ったマップですけど、とっても便利です。是非マップを片手に二次会、三次会と展開していただきたいと思います。

それから最後になりましたが、私を「ちんや」の子として産んでくれました両親、今日ここに来ております父と、昨年他界しました母に御礼を言いたいと思います。

今夜は親の店や会社を継いだという方々がたくさん見えていると思いますが、親の跡ってイヤなことも多いですよね。在り難いことがイヤなことを上回って、ようやく収支プラスの人生ですが、私の場合、お蔭さまでどうやらプラスかなあ、とこの機会にご報告申しておきたいと思います。

最後の最後に、母のことです。母の最後が近づいて来たということが、今回の本の重要な執筆動機、書こうと思うキッカケでした。浅草の戦後のことを聞いておきたい、ということは母の晩年の様子を見ながら、思ったことです。結局母は去年の夏に逝きましたので、間にあいませんでしたが、来月の1周忌にはお墓に報告ができそうです。

こんな本が出来たよ、パーティーやったら大勢の人が来てくれたよ、報告ができそうで、これは大変幸せなことだと思っております。

さて、アイツ、最初から最後まで全部自分で仕切って、このまま自分で手締めまでやりそうな勢いだなあ、と思っておいでだと思いますが、流石にそれはまずかろうと私も思うわけでございます。

で、最後の手締めの音頭は松倉さんにお願いしたいと思います。戦後の浅草興行街の全てを見て来られた方でございます。「浅草演芸ホール」二代目会長・松倉久幸様のご発声で、本日の会を閉めたいと思います。会長、どうぞ、壇上へよろしくお願い申し上げます。

御手を拝借。いよお・・・

 

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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刊行記念会

住吉史彦の対談本『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』刊行記念「すき焼きを食い、カクテルを飲み、著者・関係者と語る会」

を浅草ビューホテル4階「飛翔の間」にて開催させていただきました。

この会はタイトルの通り、私の本の刊行を記念して、「ちんや」のすき焼きをホテルの会場に持ち込んで食い、また対談場所である浅草のバー「ORANGE – ROOM」さん・「FOS」さんのカクテルも持ち込んで飲み、そして関係者と語る、という会です。

さらに、日本酒は昨年9月の茨城県常総市大水害で被災し、その後再建を果たした「野村醸造」さんのお酒『紬美人』をお飲みいただくことにいたしました。

本の記念会をやるとは申せ、お偉い方やお忙しい方に発起人とか世話人とか、実行委員会とかをお願いするのは、私の柄ではありません。で、今回は断然「主催:株式会社ちんや」。

そんな形で皆さまをお誘いしましたところ、なんと、150人もの方々がお越し下さり、まったくもって恐縮なことでした。

冒頭主催者として挨拶に立った私は、感極まってしまいました・・・

これだけ大勢の皆さま、それも素晴らしい皆さま、お偉い皆さまのご尊顔を、高い所からですが、拝し奉りまして、私がただ今、つくづく思いますることは、

皆さん、実は、結構、ヒマだったんだねえ(笑い)

えー、そんな次第で、グダグダナイトの始まり始まりでございます。肉と酒だけは旨いと思いますから、どうぞ、お楽しみ下さい・・・

追伸、

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

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美術村

東都のれん会」のツアーで「中札内美術村」を訪ねました。

中札内(なかさつない)は北海道帯広市の隣。広大な林の中に何棟もの美術館が点在していて、レストランもあります。

あの有名な、帯広の菓子メーカー「六花亭」さんが、この美術村を運営しています。

「六花亭」のO田さんは、私と向笠千恵子先生のやっている「すきや連」の一員ではあるのですが、帯広は遠く、またO田さん自身も大変ご多忙なので、久しぶりにお目にかかることになりました。

さて、そのO田さんが経営なさっている「六花亭」さんが東京都に支店を持たない製造業としては日本一であることや、

企業メセナアワード2011において、文化庁長官賞を受賞していることは存じておりましたが、申し訳ないことに、私は帯広は今回が初訪問。現地に行ってみて、この美術村の素晴らしさに圧倒されました。

来るのが遅かったです、すみません。

さて展示内容の内、私が興味深かったと申しますか、懐かしかったのは、

小泉淳作美術館と

相原求一朗美術館です。

特に小泉淳作先生の「新雪の鳥海山」という代表作が展示されていました。

思い起こしますと、私がデパートの美術部にいた1990年代前半、淳作先生も求一朗先生もバリバリと絵を描いておられました。私は20歳代でペーペーでしたから先生方と大した話しも出来ませんでしたが、お作品を何点も展覧会場に吊り上げたことだけは間違いありません。

残念なことに求一朗先生は1999年に、淳作先生は2012年に亡くなりましたが、「六花亭」さんと言う支援者を得て、この地でお作品が公開され続けています。

素晴らしい。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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歌舞伎町

「料飲三田会」を新宿歌舞伎町の「車屋」さんで開催し、新宿の大先輩から、新宿の昔話しを聞く機会がありました。貴重なお話しでした。

そもそも、なんで「歌舞伎町」というのか?

1945年の東京大空襲で、この辺りも一面焼け野原となりましたが、その時復興事業として、ここに歌舞伎の演舞場を建設し、それを中核として芸能施設を集め、「新東京の最も健全な家庭センターを建設する」という案がまとめられたそうです。その計画担当者の提案により、未だ歌舞伎座が移って来ていないのに、「歌舞伎町」と名を変えたそうです。

それ以前の名は「大久保」。東京府立第五女学校(現在の東京都立富士高校)が在り、学校を取り巻く周囲は閑静な山の手の住宅街で、軍人や高級官僚の邸宅も在ったそうな。

それが空襲を経て、歌舞伎座誘致は失敗、やがて日本最大の魔界に成っていくわけですが、大先輩曰く、その端緒は復興着手のころに既に芽生えていたと言います。

旧住民は、開発を業者に委ねて立ち退いてしまい、その後街のことを省みなくなったため、不良業者が入り込んで来て→跋扈してしまったと言います。

そう言えば、浅草でも店の跡継ぎがいなくて、人に土地を貸す方が少なくありませんが、こういうことを心配しないといけないのかも、と思ってしまいました。

あ、順番が後先になりましたが、「車屋」さんのお料理は、大変力の籠ったもので堪能させたいただきました。ご馳走様でした。

追伸、

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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内藤新宿

『すき焼き思い出ストーリーの本』のイラストを描いてくれた寺坂安里さんが、鶏の「水たき」が有名な新宿「玄海」さんの、店内を飾る絵も描いておいでだとかで、つながりが出来、久しぶりに「玄海」さんを訪ねました。

有名な「水たき」は今でも大変結構なもので、スープは勿論全部飲み干しました。

さて今日は、その時にうかがった話しで、我ながら不勉強だったなと思った件を、ここに書くのですが、

新宿は浅草商人が造ったのだそうです。

へええ。

浅草阿部川町(現在の台東区元浅草三3・4丁目の一部)の名主であった高松喜兵衛など5名の浅草商人が、甲州街道の日本橋高井戸宿間に新しい宿場「内藤新宿」を開設したのは、元禄12年(1699年)のこと。

「内藤」というのは、信濃国高遠藩・内藤家の中屋敷の敷地を使ったから。

「新宿」というのは、元々日本橋 の次の宿場は高井戸で、距離が16kmと長かったため、その中間に作った、新しい宿場だったからです。やがて「内藤」が取れて「新宿」と言われるようになりました。

その後、風紀が乱れて幕府から廃宿処分を受けたり、火事があったり、場所も移動したりと曲折があったようですが、今や新宿は東京を代表する繁華街として知らぬ人はいないと思います。

そういう歴史は新宿区立新宿歴史博物館に行くと学べるとかで、「玄海」のY野社長は新入社員が入ると、必ずそこへ連れて行くそうです。

浅草にもかつて「TEPCO浅草館」というのがあって、浅草の昔のことを学べたのですが、2011年の地震の影響で閉鎖になってしまいました。

元々浅草観光連盟が収集していた本を集めた「浅草文庫」というのがあり、それを東電さんが継承して、展示スペースも設けて「浅草館」を造り、企画展もやったりして、なかなか楽しい場所だったのですが、原発事故で閉鎖。今は蔵書を台東区立図書館が継承しています。

新宿のような博物館がまた出来たら良いなと思います。

 

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

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開催しました、「第一回 青年後継者の集い」

ついに国際観光日本レストラン協会「第一回 青年後継者の集い」が開催されました。

協会青年部の初代の代表世話人には、不肖・私が就任し、この「集い」の為に1年半ほどかけて準備をしてまいりましたが、ようやくそれが実現の運びとなりました。

北は米沢、仙台、金沢。南は広島、高松からもご来場いただき、在り難いことでした。

また、これまで協会会員ではなかったけど、この「集い」に参加するために入会したという人もいて、実に嬉しいことでした。

さて、「第一回」のキャッチコピーは、

「食べて、学んで、つながって、未来を創ろう! 」

このコピーは「長澤販促塾」さんに考えていただきました。

 

内容は、と申しますと、

第一部は研修会

<メイン・セミナー>

講師=志村久弥氏(天麩羅「つな八」三代目店主)

演題=ここでしか聴けない商売の極意

「つな八」を40店舗の一大チェーンにまで育て上げた志村社長がレス協会員だけに自身の半世を語って下さいました。生々し過ぎる話しなので録音禁止・拡散禁止でお願い致しました(笑い)

講演を聞いた後、参加者同士でグループ・ディスカッションをしていただきました。皆さんが熱く語り合う様子が感動的でした。

 

続いて、<サブセミナー>

講師=藤森朗氏(「今朝」五代目店主)

演題=「今朝」が考える美味しい肉とは

「髭の伯爵」として有名な藤森社長が、めったに人に教えない肉の秘密を語って下さいました。

 

で、その後はお楽しみの、第二部・懇親会

「今朝」さんで、すき焼き大宴会を行いました。やはり「懇親と言えば、すき焼き」ですねえ。藤森さん、ありがとうございました。土産交換会もしました。

 

第三部・二次会も。

会場は、「厨車屋(みくり・くるまや)」さん。

このお店はロイヤルパークホテル ザ 汐留の25階に在ります。東京湾岸の絶景を眺めながらさらに夜が更けるまで、語り合いました。

サイコーでしたね。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。また秋にもやりたいと思います。

<以下は当日の私の挨拶文です>

住吉史彦でございます。ただ今尾川会長より青年部設立の趣旨ですとか、後継者に期待されることですとかについて、縷々お話しがございましたので、私は話すことはほぼほぼ無くなりました。(笑い)ですので、一言御礼を申し上げたいと思います。皆様、本日は遠方から、またお忙しい中お集まりいただきまして、本当にありがとうございました。大変心強く思います。私は最初、会長から、レス協に青年部を造って欲しいという話しを頂戴しました時、直感的に集まり易い会ではないよね、と思いました。なにしろ全国組織ですので、会合するのにも、新幹線や飛行機に乗って来ていただく必要があります。それにこの世代はとにかく忙しい世代です。店を1時間とか2時間とかでも抜けるのが大変だし、地元の活動もおありだと思います。そんな中お越しいただくためには、世話人はどんな企画をして、どんなお誘いの仕方をしたら良いのか、第一回目ですので、試行錯誤でした。「忙しいのに、参加して損した!」と言われぬように、出来れば「もう一回参加したい!」と言っていただけるような会にするべく、世話人の皆さん、事務局の平塚副会長、猪股さんと相談してやってまいりました。今日開催させていただきますので、その回答でございます。幸いなことに講師の志村さんは大変力を入れて下さいました。参加者と事前に連絡をとって「どんな話しを聞きたいか」「日頃どんな悩みを抱えているか」アンケートを採る講師なんて、なかなかいません。志村さん、本当にありがとうございます。また藤森さんもおそらく、「うん、旨い肉っていうのは、こういう肉なんだね」と誰もが納得するレベルのすき焼きをやって下さるものと思います。藤森さん、ごめんね。そんな次第ですので、参加者の皆さん、本日のつどいに期待していただいて良いかと思います。GDでは、ちょっとしてサプライズもあります。二次会まで入れるとやや長丁場ではありますが、どうそ、大いに学び、また大いに楽しんでお帰りいただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

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青年部、今日が締切です。

二度目の告知です。

実は、国際観光日本レストラン協会に青年部が設立され、不肖・私が初代代表世話人に就任致しました。

まずは今月26日に「第一回 青年後継者の集い」を開催し、全国の若旦那にお集まりいただくことを目指しています。このために1年半ほどかけて準備会合を重ねて参りました。

「第一回」のキャッチコピーは、

「食べて、学んで、つながって、未来を創ろう! 」

このコピーは「長澤販促塾」さんに考えていただきました。

 

内容は、と申しますと、

第一部は研修会<メイン・セミナー>

講師=志村久弥氏(天麩羅「つな八」三代目店主)

演題=ここでしか聴けない商売の極意

「つな八」を40店舗の一大チェーンにまで育て上げた志村社長がレス協会員だけに自身の半世を語って下さいます。生々し過ぎる話しなので録音禁止・拡散禁止でお願い致します!講演を聞いた後、参加者同士でグループ・ディスカッションをしていただきます。

 

続いて、<サブセミナー>

講師=藤森朗氏(「今朝」五代目店主)

演題=「今朝」が考える美味しい肉とは

「髭の伯爵」として有名な藤森社長が、めったに人に教えない肉の秘密を語って下さいます。

 

で、その後はお楽しみの、第二部・懇親会

「今朝」さんで、すき焼き大宴会を行います。伝承のすき焼きを心ゆくまでご堪能下さい。土産交換会もございます。

 

第三部・二次会もあります。

会場は、「厨車屋(みくり・くるまや)」さん。

このお店はロイヤルパークホテル ザ 汐留の25階に在ります。東京湾岸の絶景を眺めながらさらに懇親を深めたいと考えています。

我ながらサイコーの内容なので、多数の皆さんにご参加いただきたい!と言いたいところなんですが、そこは協会会員の子弟限定なんですよね。すみません。

 

で、この催しの申込み締切りが今日なんです。よろしく、何卒。

追伸、

拙著が発売になりました。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

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2016年2月25日発売

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京のフレンチ

「京のフレンチ」で久しぶりにエスカルゴを食べました。

別にエスカルゴが嫌いというわけではないのですが、なぜだか最近食べる機会がなくて、例の独特の器具の使い方も、あれ?これ、どうやって使うんだっけ?忘れちゃったなあ、という感じでしたが、大変美味しくいただきました。

「京のフレンチ」というのは、「ぎをん 萬養軒」さん。

1904年(明治37年)のご創業で、以前はたしか、四条通りにお店がありましたが、3年ほど前に、花柳界・祇園の花見小路のつきあたり、歌舞練場の前に移ってきました。

超一等地ですねえ。周囲はインバウンドの外国人で騒々しいですが、お店の中は穏やかな時間が流れていました。

流石、宮内庁・皇室とのご縁が深いというお店です。昭和3年に御所内の饗宴場で行われた「御大典」以来のご縁だと言いますから、雰囲気の素晴らしさは、そうした歴史の賜物なのでしょう。

なんでも「変化はゆっくり新しいものには敏感に」という方針だとかで、エスカルゴは伝統的でしたが、今風の軽やかな盛り付けがステキなお料理もありました。ご馳走様でした。

それにしても、です。円安インバウンド景気が、この一帯にまで及んでいることについては、私のような旧い人間は複雑に感じてしまいます。

おそらく日本で一番、花柳界の風情を残していると言って良いこの街にも外国人が押し寄せていて、テーマパークのような在り様です。本物のテーマパークと違ってゲートがないので、人の出入りを制限できません。

さらに複雑なことに、元は芸子さんの置屋であったと思しき物権(町屋)が、どんぶり飯屋に成っていて、30人ほどの人達が地べたに座りこんで順番を待っていました。

こ、ここって、花見小路だよねえ・・・

浅草にもインバウンドの方が大勢見えますが、花柳界にどやどや入って行ったりはしません。

京都はこれからどうなって行くのでしょうか。

追伸、

3/29は火曜日ですが、隅田公園の桜が咲きましたので、「ちんや」は臨時営業致します。どうぞ、ご利用下さいまし。

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