だいごみ

『だいごみ』の取材を受けました。

『だいごみ』というのは、今年の630日に創刊された雑誌の名前です。コンセプトは、

「本当においしいものを知りたい・食べたい!」

「新しいとかオシャレとかいい雰囲気とか、それよりも、何よりも、「おいしい!」と思えるかどうかが大事。そんな本物志向の男女へ贈る、まったく新しい食雑誌」

ということだそうです。

編集方針は、

ブログのような親しみやすさと臨場感。

編集部員が自ら店を訪ねて、「食べ切り」→書くというのが特徴だとか。「地方創生支援協会」という所が出しています。

で、今回は東京の肉料理特集。

925日発売予定だそうですので、お楽しみに!

追伸1

雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。

ありがとうございます。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.729日連続更新を達成しました。

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「法事」って

ある暑い日、

予約の電話で

ご法事の御席ですか?

と伺うと、

いや、オヤジを焼いたばっかりで、その帰り道に、焼き場までつきあってくれた人と食事するんだよね。それって「法事」って言うのかなあ?

そう言われるとドキっといますが、たまにこういう御席をお引き受けします。おそらく故人がすき焼きをお好きだったのでしょう。

「法事」と表現するのか、正確には存じませんが、仕事はしっかりしたいと思いました。

・・・この件をFBに投稿しますと

 

「精進落とし」ですね、と知人からコメントが。

 

はい、たしかにそう言うことも多いようです。

 

しかしですね、「精進落とし」って、本来なら肉食の忌明けの意味です。だから、焼き場の後ですぐ「落とす」ってことは、肉食を避ける気が最初からゼロっていうことになっちゃいます。

 

まあ、肉屋としては在り難いのだけれど、そういう次第で、こちらから「精進落とし」とは言いにくいんですよね。

 

困ったなあ。

 

 

追伸1

雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。

ありがとうございます。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.721日連続更新を達成しました。

 

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銃とひふみんとサイコパス

またしても「文春」に載せていただきました。

2月に「適サシ肉」の件で、私を目立たせたのは「文春オンライン」でしたが、今回は、

「文芸春秋」8月号です。

「文芸春秋」の「この人の月間日記」というコーナーに、脳科学者で人気コメンテイターの中野信子さんが書いておられたのですが、その62日に「ちんや」が出てきます。

「銃とひふみんとサイコパス~テレビ出演の合間を縫って思索と趣味に没頭する」

62日>幻冬舎で新刊書の打ち合わせ。今度の本は、愛情、仲間意識など一般的に「いい」と思われていることの裏側にある理由の「おそろしさ」がテーマになりそう。

夜は、弁護士でタレントの山口真由ちゃん、テレ朝のアナウンサーたちと、浅草の老舗すき焼き店、明治十三年創業の「ちんや」へ。今年初めに六代目店主、住吉史彦さんが「これまで使っていたA5ランクの霜降肉をやめて、A4ランクの適度なサシ(脂が30%位)の赤身の肉を出す」と「適サシ」宣言をして話題になった。腰が低くて頭が切れるところは、いかにも大店の主という印象。

 

そ、そうですか?!

恐縮です、とても。

追伸1

雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。

ありがとうございます。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.718日連続更新を達成しました。

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年に一度の楽しみ

79日の弊ブログの、「お一人様」の件では、多数の方からメッセージを頂戴しましたが、営業方針として評価していただいた場合が、どちらかと言うと多くて、ご自分の身内が実際に「お一人様」だという内容は、それほど多くはありませんでした。

それだけに、この↓コメントはとても嬉しく思いました。

 

お一人様を拝読しまして・・・

私の母は夫(私の父)を10数年前に事故で亡くしました。

それまで、毎年正月の浅草詣での際には、ちんやさんで

の食事を楽しんでいました。自営業で休みもほとんどなかった両親の年に一度の楽しみプラス贅沢な時間だったようです。しかし父の亡くなった後は、浅草詣でも遠のき・・・

そんな、母(81才)がちんやさんに行きたいけど一人ではねぇ ひとりだと行きづらいしねぇと

独り言のように呟きました・・・

なにせ、電車やバスを乗り継いで3時間の道のり・・・

年寄りひとりでは・・・こちらも心配

でも、予約が取れて行けるんです母娘で・・・

母にはまだ内緒ですが・・・

私も妹も、初ちんやさんです・・・楽しみ(笑)

 

hitomi様、コメントありがとうございました。以前よく見えていたお母さまと一緒にお越しいただけるとは嬉しいです。大変ありがたいことだと思います。母娘でゆっくりお過ごしください。

追伸1

雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。

ありがとうございます。

 

追伸2

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.717日連続更新を達成しました。

 

 

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友だち+プラス

TBSテレビ「テッペン!『友だち+プラス』」に出演させていただきました。

この番組は「人気芸能人の“イチオシの友だち”を辿っていくと一体どんな人と友だちになることができるのか!?

という番組で、今回は都内3か所の街に住んでいる3人の芸能人が、地元の友だちをテレビに出す、という趣向です。

で、浅草にお住まいの、スギちゃんが、私をテレビにご紹介下さいました。

スギちゃんが最初に「ちんや」に見えたのは2013年春のこと。雑誌『東京ウォーカー』の連載「スギちゃんの愛される理由」の取材でした。

この連載は、当時人気絶頂で「長く愛されたいスギちゃんが、東京の老舗を訪れて愛される秘訣を探ります!」というコーナーで、弊店が連作の初回でした。

その後、スギちゃんは浅草に住むことになり、今日に至っている次第です。

こういうご紹介は、本当に在り難く、嬉しいことだと思います。

まさに「愛される秘訣」です。

追伸1

雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。

ありがとうございます。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

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職場訪問

先日「職場訪問」に見えた、中学校の生徒さんが手紙をくれました。

以下にご紹介しますと・・・

 

先日はお忙しい中職場訪問を受け入れていただき、ありがとうございました。

ちんやさんで実際に加工の体験をさせていただいて、おもてなしの心を学ぶことができました。

特に活動の中で印象に残っているのは、ちんやさんへの肉へのこだわりです。あの肉の厚さは職人の人しか出来ないし、なによりも「適サシ肉」については、本当にその通りだなと思いました。

肉のあぶらの量が50%~75%は普通にくどいと思うし、いき過ぎだなと思いました。たぶん便利になっているこの世の中にはいき過ぎがあると思っています。

どこかでラインをひくことが本当の品質に繋がっていくことも学びました。

今回の研修を通して、こだわりという部分が、すごく勉強になりました。僕はまだ何かにこだわりを持ったことはないし、もてるほどの経験もありません。ただ何かにこだわりを持てば、それがみんなのために役立てられるということが、とても心に残っています。

研修させていただいて、本当にありがとうございました。

<拝読して、こちらこそ良い体験をさせていただいたと思います。N君、ありがとうございました>

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.703日連続更新を達成しました。

 

空き状況の確認

<最近流行っている日本語>

「空き状況の確認なんですが・・・」

言葉通りに聞けば→空いていることを確認してから、予約するかどうか検討する、という意味だと思えますが、

真意は→予約したいが、混んでいるところに無理やり申し入れる感じにはしたくない。

ならば、

「空いていれば予約したいのですが・・・」

と言って下さった方が、店としてはよほど嬉しいですよね。

この日本語、私は変だと思うのですけど、最近流行っています。

 

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.700日連続更新を達成しました。

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なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか

談慶君、最近すっかり「作家さん」ですなあ。経歴欄にも「著書多数」と書いてあります。

談慶君と申しますのは、私の義塾の同期の立川談慶君のことです。立川談志18番目の弟子ですから、「たちかわ」と読んではいけません。それは東京西部の地名です。「たてかわ・だんけい」とお読み下さい。

義塾の経済学部を卒業後、3年間のサラリーマン生活を経て、91年談志に入門。2000年「二つ目」昇進を機に、師匠に「立川談慶」と命名されました。05年「真打ち」昇進。

その後噺家として活躍して来ましたが、その傍ら、

『大事なことはすべて立川談志に教わった』(ベストセラーズ)

『いつも同じお題なのに、なぜ落語家の話は面白いのか』(大和書房)

『「めんどうくさい人」の接し方、かわし方』(PHP研究所)

『なぜ与太郎は頭のいい人よりうまくいくのか』(日本実業出版社)

で、最新作は

『人生を味わう古典落語の名文句』 (PHP文庫)

ですが、今日は『与太郎・・・』の話しです。

第1章 与太郎はなぜ愛されるのか~落語の名物キャラ、かく語りき~

第2章 喜~「調子に乗るな」という小言を疑え

第3章 怒~「男は黙って我慢しろ」という美徳を疑え~

第4章 哀~「自分はダメ人間」という呪縛を疑え

第5章 楽~「お前は何も考えてないな」という侮蔑を疑え~

第6章 色恋~女の「あなただけ」という発言を疑え~

第7章 お金~「老後に備えろ」という常識を疑え

第8章 仕事~「働かざる者食うべからず」という慣用句を疑え~

第9章 ばくち(勝負)~「勝てば官軍」という甘言を疑え~

与太郎論「あとがき」

落語の名物キャラ・与太郎は愚か者の代名詞ですが、談志師匠は「落語は人間の業の肯定。与太郎はバカではない」と言い続けたそうで、その教えがこの御本のベースだそうな。

私には第7章「お金」の「カネ、カネ言ってる奴ってさ、カネに対してストーカーになってるんじゃないのかなあ。カネも女もさ、追いかければ逃げるんだよ。」という部分がインパクトありました。

たしかに世間にはいますよね、カネカネ・ストーカーに成ってる社長が。

皆様、是非ご購読を!

 

追伸1雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。ありがとうございます。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.695日連続更新を達成しました。

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職場訪問

とある中学校の生徒さんが「職場訪問」に見えました。

肉を切る作業を体験していただき、自分の切った肉をすき焼きにして、食べてもらいました。

今回「へえ!」と思ったのは、事前に「質問用紙」が送られてきたことです。さて、その「質問用紙」には7つの質問が書いてありましたが、

 1この店のオススメの肉はなんですか。また一番おいしい部位はどこですか?

A「適サシ肉」をお勧めしています。くわしくは別の資料を読んで下さい。それが美味しくて、また同時に胃にモタレないからです。この店は年配のお客様がお孫さんと一緒に見えることが多いので、胃モタレしないことが、とても大切です。まず、どういうお客様が見えるかを考えて、それから肉を仕入れるのです。

なお、この「適サシ肉」という言葉は、この店が独自に考えて、他の店には使わせない言葉で、そういう言葉を「商標」(しょうひょう)と言います。

A高級と言われる部位はフィレ、サーロイン、リブロースです。でも「一番おいしい」を決めるのは難しいと思います。それぞれの部位に、それぞれ適した食べ方があるからです。

例えばフィレは一番高級で値段が高いですが、すき焼きにはフィレよりリブロースが合うと言われています。味の世界はスポーツと違い「一番」が決まらないのが面白いところです。

それから「一番おいしい部位はどこですか?」という質問は、あまり良い質問ではありませんね。美味しさは部位で決まるのではないからです。部位以前に、その牛さんが美味しくなるように育てられたかどうかが一番問題なんです。美味しくなるように育てられていなければ、フィレだけ取り出して食べても美味しくありませんから、気をつけて下さい。

 2この店の歴史をおしえて下さい。

3ちんやという名の由来はなんですか。

A江戸時代、この店は諸大名や豪商に狆(ちん)などのペットを納め、獣医も兼ねていたところから「狆屋」と呼ばれておりました。明治13年(1880年)に商売を変えて、料理屋になりました。明治維新で世の中が変わり、狆が不人気になって、あまり売れなくなったからです。料理屋を選んでのは、明治維新で人の往来が自由になり、浅草寺にお参りに来る人が増えるだろうと予想したからです。世の中のことを予想して、商売を新たに始める精神を「ベンチャー精神」と言います。その後明治36年にすき焼の専門店になりました。

 

4大切なことはなんですか?

Aお客様に信用していただくことです。信用していただければ、繰り返し食べに来てもらえるからです。それを「リピート来店」と言います。信用していただくには、いつ来ても、必ず同じ味で美味しいことが絶対に必要です。

大勢のお客様が、その店の味を覚えて、そこに行けば必ず美味しいと知っている状態になることを、その店の「ブランドが確立した」と言います。「ちんや」は今年「適サシ肉」だけを売ると宣言しましたが、宣言した目的はブランドを確立させるためです。これによって「適サシ肉」を食べたければ、「ちんや」に行けば良いと大勢の方がハッキリ分かるようになりました。

 

5仕事をやっていて、どんな時が一番うれしいと感じますか?

A親子孫と、お客様が何世代にもわたって、「ちんや」を利用して下さることです。五代にわたって見えている実例がありまして、『すき焼き思い出ストーリーの本』という本に、そのご家族の話しが載っています。その本は、お客様に、すき焼きにまつわる思い出を投稿して下さい!と呼びかけて集めた文集です。

お孫さんは、最初お爺さんに連れられて「ちんや」に来て、味を覚えます。そして自分が学校を卒業して、就職したら、今度は自分でお金を払って来てくれるようになります。そういうお客様がいる店のことを「老舗」(しにせ)と言います。

おじさん(私)は店主としては六代目ですが、自分が六代目であることより、五代目のお客様がいることの方が嬉しいです。

 

 6食べられなくなった肉はどうするんですか

A食べられなくなるまで放置することは、ほとんどありません。すき焼きに出来なくなった場合でも、ハンバーグにしたり、佃煮にしたりします。社員で食べることもあります。ここの社員は食べるのも勉強なのです。

 

7仕事をやっていて有名人が来ることはありますか。

Aはい、あります。でも、いつ誰が来たよ!と他の人に話すことは絶対にできません。それを「守秘義務」(しゅひぎむ)と言います。皆さんも、自分が行った店の人が、きのうあなたが来たとうわさを流したらイヤですよね。それと同じことです。スマホで盗撮してネットにあげるのも絶対にダメです。その店の信用が失われるからで、そういうことを規則で禁止している店が多いです。その規則に違反してしまった人は「クビ」(=退職させられること)にされてもしかたがありません。皆さんも就職したら気をつけないといけません。学生の場合、退学にはならないかもしれませんが、先生から叱られますし、人から信用されなくなりますから、今から気をつけましょう。

テレビで放送される場合は、人に話しても大丈夫です。でも放送されるより前に話してしまうと番組が面白くなくなってしまうので、テレビ局の人に叱られます。それを「ネタバレ」(「ネタ(種)がバレる」を縮めた言葉)と言います。(終わり)

追伸1

雑誌「dancyu」2017年8月号の「美味東京」特集に、「ちんや亭」の「適サシ肉」の「ちょい食べ」が採り上げられました。ありがとうございます。

<「適サシ肉宣言」関連の、これまでのメデイア掲載は以下↓の通りでした>

「文春オンライン」2月8日より掲載中

日本テレビ「スッキリ!!」2月9日放送済み

TBSテレビ「白熱ライブビビット」2月10日放送済み

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」2月10日16時50分放送済み

東京新聞(特報面)2月12日掲載済み

TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」2月12日10時放送済み

HBC 北海道放送「今日ドキッ!」2月15日15時44分放送済み

「肉メディア.com」(インターネット)2月15日掲載済み、文:松浦達也様

TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」2月16日7時35分放送済み

産経新聞(生活面)2月21日掲載済み

日刊ゲンダイ2月24日掲載済み

「おとなの週末」(雑誌、講談社)2017年3月号掲載済み

FMえどがわ(84.3MHz)3月2日放送済み

読売テレビ「そこまで言って委員会」3月12日放送済み

テレビ朝日「週刊ニュースリーダー」3月25日朝6時放送済み

TBSテレビ「ぴったんこカン☆カン」3月31日19時56分放送済み

「ワインホワット!?」(ワイン専門誌)2017年5月号掲載済み

NHKテレビ「所さん!大変ですよ」4月13日20時15分放送

ブーストマガジン(インターネット)5月12日(前編)、19日(後編)掲載中

テレビ東京「和風総本家」5月18日放送済み

「婦人画報」(雑誌)2017年7月号「世界が恋するWASHOKU」特集

「健康保険」(健康保険組合連合会発行)2017年6月号、文:山本謙治様

「dancyu」2017年8月号、「美味東京」特集

追伸2

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題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

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私の履歴書

5/30の日経新聞「私の履歴書」に加賀見俊夫さん(オリエンタルランド会長)が、慶應の友人で「浅草「ちんや」の住吉君には今でも甘えている」と書いておられましたが、もちろん私のことではありません。

私の父・滋夫(ちんや五代目、昭和10年生まれ)のことです。

おかげ様で元気にしております。

お報せまで。

 

追伸1

6/1発売の「婦人画報」7月号(創刊記念号)に載せていただきました。ありがとうございます。

今回の特集は、なんでも婦人画報社さんが「総力をあげた特集」だそうですが、題して、

「世界が恋するWASHOKU」。

旨味とか醗酵とかを採り上げた後、しんがりがWAGYUです。

 

追伸2

拙著は好評(?)販売中です。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

題名:『浅草はなぜ日本一の繁華街なのか』

浅草の九人の旦那衆と私が、九軒のバーで語り合った対談集でして、「浅草ならではの商人論」を目指しています。

東京23区の、全ての区立図書館に収蔵されています。

四六判240頁

価格:本体1600円+税

978-4-7949-6920-0 C0095

2016年2月25日発売

株式会社晶文社 刊行

 

本日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。御蔭様にて2.651日連続更新を達成しました。

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