「ちょい食べGO!」あと一か月

「ちょい食べGO!」があと一か月です。
昨年実施して好評だった、肉の食べくらべキャンペーン「めざせ13冠 ちょい食べGO!」が今年も帰ってきまして、11月30日までの日程で実施中です。
ちんやビル地下の直営レストラン「ちんや亭」のメニューを改訂して「肉の食べくらべレストラン」ということに致しましたのが昨年8月。今年も開催させていただきます。
これはいったい何かと申しますと、
「ちんや亭」の肉メニューを召し上がった方にスタンプカードをお渡しし、1種類食べるたびにスタンプを1個押して行くキャンペーンです。
5種類、7種類、13種類を召し上がった時点で、それぞれ称号と特典がもらえます。
《3冠(3種完食)》特典=「ちょい食べマグネット」進呈
《5冠(5種完食)》称号=牛五段、特典=ちんやお食事券1,000円進呈
《7冠(7種完食)》称号=牛聖、特典=ちんやお食事券2,000円進呈
《13冠(13種完全完食)》称号=永世牛王、特典=ちんやお食事券5,000円または肉1㎏進呈
今回昨年よりハードルを少し下げました。昨秋の「ちょい食べGO!」では7種完食しないと何も出ませんでしたが、今回は3種から、何かの「お得」があるように致しました。
肉メニューの「ちょい食べサイズ」(ハーフサイズのこと)なら2種類同時に食べられますから、とりあえず2回ご来店いただけばマグネットを獲得できます。スタンプカードをお宅の冷蔵庫とかオフィスのホワイトボードとかにマグネットで貼り付けて日々モチベーションを高めていただければと存じます(笑い)
是非ご参加を! 実施期間は2019年8年1日~2019年11月30日までです。
*ちょい食べサイズはもちろん、 レギュラーサイズを召し上がった場合でもOKです。
*「食べくらべ」が主眼ですので、同一料理を再度召し上がった場合は、スタンプの追加はありません。悪しからず。

10月末の時点で、2人の方が13冠を達成、9人の方が7冠、2人の方が5冠を達成済みです。ありがとうございます。

<このキャンペーンを通じて、住吉史彦が皆様にお伝えしたいことは>
肉は「ガッツリ」ばかりが良いのではなく、「ちょい食べ」も楽しく、そして世の中の為(フードロス削減)にもなる、ということです。ご賛同いただける皆様のご来店をお待ちしております。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.536本目の投稿でした。

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江戸創業事業所顕彰

昨日の弊ブログに書きました通り、台東区役所が「したまちTAITO産業賞」を下さるというので、表彰式に出かけましたら、同時に「台東区江戸創業事業所顕彰」の顕彰式も行われていました。
この顕彰は、昨年始まったものですが、区が江戸時代に創業し永年に渡って区内産業に貢献のある事業所を顕彰し、世界に誇れる「宝物」として広く国内外に情報発信していく、というものです。
40数軒が登録されていて、台東区は老舗銀座?であることが分かります。
その創業年代は、幕末が多いものの、それ以外は結構散っていて、様々な時期に浅草・上野へ入ってきた方がいたのだなあと思います。
顕彰を受けた会社さんは以下の通りです。お芽出とうございました。
【各顕彰事業所の紹介】
浅草めうがや
池田屋神仏具店
石井三太夫表具店
石六
上野池之端 鰻割烹 伊豆榮
上野風月堂
鵜原商店
江戸蕎麦手打處あさだ
大嶋屋恩田
岡田屋布施
雷門三定
甘味処西山
木具定商店
菊寿堂いせ辰
木村家本店
久月
銀花堂
クマイ商店
駒形どぜう
更けい
三佛堂櫻井商店
十三や櫛店
新門
鈴本演芸場
種亀
東京松屋
常盤堂雷おこし本舗
鮒佐
弁天山美家古壽司
ホワイトローズ
増田園総本店
増田屋コーポレーション
町田絲店
松坂屋上野店
美家古鮨本店
宮本卯之助商店
守田治兵衛商店
山崎屋源七提灯店
有職組紐道明
吉徳
龍昇亭西むら

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.535本目の投稿でした。

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したまちTAITO産業賞

「したまちTAITO産業賞」
を頂戴しました。誠にありがとうございます。恐縮です。この賞は、
・新しい製品や技術の開発、改善に関して顕著な業績のある企業
・新分野への進出、新たなサービス、新市場の創造など、時代のニーズを先取りした革新的な取り組みを行い、それに関して顕著な業績のある企業
・就業環境の改善に積極的に取り組み、社員の雇用や人材の育成に関して顕著な実績のある企業
・その他、台東区の産業の発展に著しく貢献をした企業
を台東区が選ぶもので、告知もして下さるので在り難いことだと思っています。
これに連動して、弊社に関する展示が、ただ今開催されている「台東区産業フェア2019」の一角でも行われています。
これは台東区で活動する企業や団体が自社の製品・サービスを出展する展示商談会です。「商談会」と言っても、一般の方もご来場いただけます。フェアの方も地場産業の魅力満載でら、是非お出かけ下さい。入場無料です。
会期:10月31日(木)、11月1日(金)両日とも10:00~17:00 
会場:都立産業貿易センター台東館4、5階(東京都台東区花川戸2-6-5)

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.534本目の投稿でした。

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上海蟹

三田の上海料理の「中国飯店」さんをお訪ねしました。国際日本レストラン協会の研修会でした。
お訪ねする前にホームページを拝見しましたら、
「過ごした時間が記憶に残るレストラン」
と書いてありました。
「ちんや」は「心に残る思い出を!」をキャッチコピーにしておりますから、親近感を覚えます。
「お客様の人生の中で、人生の思い出に刻まれるレストランであり続けたい…
そんな想いでお客様一人ひとりをおもしなししております。
その結果、誕生日や記念日、会社の大事な商談、結婚式等、
人生の大事な節目に多くのお客様に『中国飯店』をご利用頂いています。
今後も永く愛されるレストランを目指し、中国料理の可能性を追求していきます。」
実は、この文言が掲載されていたのは採用情報のコーナーでした。
これから働いてみようという方に、まず店の理念を提示するのは、大変良い方法だとおもいます。参考になりました。
名物の上海蟹はもちろん、鶏料理や豚料理も美味しかったです。ご馳走様でした。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.533本目の投稿でした。

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お知り合い

店のスタッフから
社長のお知り合いが店に見えてます!!
と連絡は入ることがよくありますが、その方に全く心当たりのない場合も多いです。
ネットで調べてやって来た方なのです。
今時は皆ネットをやっていますから、私のブログを毎日熟読していると、私についてかなり詳しくなります。
私のブログを読むことをサボっている弊社員より詳しくなることすらあります。
で、店のスタッフは、
ウチの社長のことをかなり良く知っている人だ→社長のお知り合いが店に見えてます!!
となるのだけれど、私はその方を存じません。
それでも「お知り合い」と言われるので、考え込む他ありません。お目にかかっているのに、申し訳ないことながら忘れてしまった方なのかな?リアルに会って思い出さなかったら申し訳ないことだなあ。最近人の顔と名前を忘れることが多いからなあ・・・と考え込んでしまいます。
さんざん悩んだ後にお目にかかると、ご本人がおっしゃるのは、
検索でお見かけしましてね。実際に会えるとは思いませんでした。
うーん。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.532本目の投稿でした。

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こどもの詩

子どもたちのかわいらしい言葉を掲載した、読売新聞の「こどもの詩」。
先日「すきやき」という題の詩が載っていました。
作者は横浜市の幼稚園年長だという遠藤みいちゃん。

すきやき
おいしいね
じいちゃんが
死んでなかったら
もっともっと
おいしいのにね

これに選者の平田俊子さんが「みんながおいしそうに食べる姿を、じいちゃんは笑顔で眺めておられると思います」と評を寄せています。
みいいちゃんは未だ幼稚園児だというのに、
すき焼きは家族の思い出と共にあるもの
誰と食べるかで味は変わる
ということを知っているようです。お子さんの言葉は、大人より本質を突くことがありますね。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.531本目の投稿でした。

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歓送迎会

ら、来年春の歓送迎会のご予約ですか?
承りますけど、喜んで。 
でも
その前に今年の忘年会を予約して下さいませんか?

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.530本目の投稿でした。

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浅草おどり

「浅草おどり」が七年ぶりに開催されました。
浅草の芸者衆が日頃の稽古の成果を披露する「浅草おどり」の初回は1950年に開催されました。花柳界が華やかだった当初は毎年のように催されていましたが、花街が衰退するにつれてだんたん不定期になって行き、前回は2012年でした。
「おどり」を開催するには、ホールの借り賃、大道具・小道具、衣裳、かつら・・・と経費のかかることばかりです。
チケット販売の苦労もあります。浅草公会堂は1.100席収容できますので、そこで3公演するということは、3.300枚のチケットを売らないといけないわけで、なかなか難儀です。
定期開催が望ましいに決まってはいますが、体力を整えるのに七年かかった模様です。
が逆に、時間がかかったので、待っていたお客様が多かったようで、チケットは発売後早い段階で売り切れたようでした。結構なことでした。
今回から新しい試みも始まりました。芸者衆によるお茶席、浅草花街グッズの制作など。「美味探訪セット」という近隣料理屋と踊りチケットのセット券も発売され、これには弊店も参加しました。
プログラムは新元号「令和」の幕開けを祝う新曲「初明(あけそめて)令和寿」など。フィナーレの「浅茅の賑い」には赤坂芸者衆も加わってもらい、文字通り賑やかになりました。
まずは芽出たいことでした。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.529本目の投稿でした。

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浅草暦

浅草の芸者衆が日頃の稽古の成果を披露する「浅草おどり」が、昨日・今日と開催されていますが、私はその演目の中に「浅草暦」を見つけました。
「浅草暦」の作詞家は海津勝一郎です。
海津さんは、湯島の有名なすき焼き店「江知勝(えちかつ)」の先代のご主人でした。「江知勝」さんは昔も今も、夜だけ営業の店で、海津さんは昼は長唄の詞を書き、夜はすき焼き屋をやっていたのですが、2001年に亡くなりました。
詞はそこそこ使われていたようで、長唄三味線方の「第一人者」と言われた中島勝祐さんとのコンビは有名だったそうです。
海津さんはウチの父の中学校の同級生でもありました。すき焼き屋の息子が同じ学校の同級生というのも奇遇です。
今回その海津さんの曲が上演されるとかで、さらにまた奇遇と思います。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.528本目の投稿でした。

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秋の松阪

久しぶりに松阪の「和田金」さんをお訪ねしました。東都のれん会の食事会でした。
「すきや連」でも大変お世話になった「和田金」の松田武朗社長が60歳の若さで亡くなられたのは2016年2月のことでした。その後は奥様が後継してこられました。日本一有名なすき焼き店ですから、ご苦労は多かったろうと思いますが、相変わらずの盛況ぶりで安心いたしました。
思い起こしますと、第11回「すきや連」を「和田金」さんで開催したのは2012年のことでした。松田社長自ら講演して下さり、これからは肉の脂の量ではなく質に注目していかないといけない、特に脂の融点が何度かに注目していかないといけないと発言されたのが記憶に残っています。
私は、全くその通り、我が意を得たりと思ったのですが、業界はこの発言を尊重せず、あらぬ方向に行ったことは弊ブログの読者ならご存知の通りです。その傾向への反動として、私の「適サシ肉宣言」は2017年は出されます。
そんな記憶のある場所への再訪の日は、とてもとても良い天気でした。

本日もご愛読賜り、誠に在り難うございました。
弊ブログは2010年3月1日に連載スタートし、本日は3.527本目の投稿でした。

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